表題の件、ご報告します.
今回のコロナ過で4度目の渡航はワンワールドのアメリカンエアを往復とも使用しました.
以下に寸評を.
ワンワールドでは、アプリ"VeriFLY"を推奨していてチェックインの簡素化を図っていた.
[日本でのチェックイン]
は、以下をアプリ"VeriFLY"上で登録しておくと
カウンタでの手続きなしでチェックイン可能で、あとはKIOSKにて
ボーデングパスと手荷物タグを出力させ手続きする.
- US入国の際の宣誓書への記載
- それぞれの渡航先州政府への届け出(ネバダは無し、C.A.は有り)
- (前日に取得した)陰性証明書のアップロード
- ワクチン(2回or3回)接種証明書のアップロード
これに有効期限内のESTAを取得しているか確認が入ると思われ、全てOkayだと
ステータスの背景が"Green"になる. これを"黄門様の印籠"のように使用し、
チェクインカウンタでは肩で風を切って通過可能.
上記アップロード書類の確認はA.I.が行っていると思われ、アップロードから
確認完了まで2時間程度を要する.
今回の書類アップロードで再確認できたことが、US渡航の際の陰性証明書には
医師自筆のサインが必要であることが求められる事.
アプリのチェック欄には、コロナ検査のサンプル採取は医療機関で行い
証明書には医師自筆のサインがありますか?とうい問いにチェックをいれないといけない.
何が何でもUS入国を拒否されたくない方、業務で渡米される方は医師のサイン付き
陰性証明書取得をお勧めする.
私はコストの関係から、また、前回/前々回の渡米も同じ証明書でパスできた為、
入国を拒否されることを承知で、検査機関とその代表者の名前が
それぞれ記載されている陰性証明書で医師の名前やサインがないものを使用.
[USでのチェックイン]
は、上述同様のアプリ"VeriFLY"に誘導されるがままの登録と、厚生労働省作成の
アプリ"MySOS"への登録.
前者は空港チェックインまでに、後者は日本でのチェックポイント通過前までに
済ませておけばよい.
USでのWebチェックインは"VeriFLY"を完了していても出来ず、"あなたの場合
カウンタで手続きが必要です."と警告される.
陰性証明書の紙データを現地係員がマニュアルで確認しないと次に進めない
フローとなっていた(これはスターアライアンスでも同様).
前回までの渡航/帰国で厚生労働省向けにWebより登録していた、健康チェック、
出発72h前までの陰性証明書、及び、今回初の3回目予防接種証明書の提出は全てこの
アプリ"MySOS"で管理され、こちらも提出物に不備がなければ画面の背景が
"Green"となり、長~い長~い書類チェックの長蛇の列をスキップできる.
前回/前々回の日本帰国時に求められた陰性証明の紙データによる提出は求められず.
それでも成田タッチダウンがら、税関通過までおおよそ2時間を要する.
まず、トランジットがある外人を先に機外に下ろすのでそれを待つのに30分程度、
コロナ検査と検査結果を待つので小一時間、その他お役人による確認事項で30分
の合計2h.
税関を通過できた時点で、”いわれないまま、” My SOSは速攻で削除.
厚生労働省のHPにはCoCOAもインストールするように誘導されていたものの、そのこと
に関しては全くふれれることなく、こちらも速攻で削除し、自由の身に.
こんな感じです.