カーレースのF1ラスベガス・グランプリが 11月21日から23日まで開催され、特に大きなトラブルもなく無事に終了した(第1回開催だった昨年はコース上のマンホールが飛び跳ねて車体が損傷するなどのアクシデントも)。
レース会場となった場所は、ゴージャスなカジノホテルが並ぶ通称「ストリップ」ことラスベガス大通りと、その東側のコバル通りを周回する全長6.2キロの市街地コースで、これは昨年と同じだが、今年はチケットの販売が低調だったためか、11月に入ってから3日間通し券を1日券にばらして発売。
なんとかレースまでにほとんどの観戦ゾーンが売り切れ完売となり、主催者の発表によると 3日間で30万6000人が観戦したとのこと。
レースが終わった現在、早くもフェンスなどの撤去作業が始まっているものの、作業はクリスマス頃まで続くとのこと。
ちなみにラスベガスを代表する人気観光スポット「ベラージオホテルの噴水ショー」は、ラスベガス大通りの歩道側から見るのが普通だが、現在はまだその位置からは見ることができない。
歩道に設営されていた大規模な観戦スタンドなどがまだ残っているためで、それらが完全に撤去され噴水ショーが通常の位置から見られるようになるのは 12月27日まで待たなければならないらしい。
開催前からコースの整備や観戦スタンドの設営などでストリップ地区のホテル街は大渋滞、開催中はもちろん道路閉鎖、そして開催後も撤去作業が続くなど、地元民からは何かと批判も多いF1開催。
昨年から始まったイベントなので今年はまだ2回目だが、はたしてこのまま秋の風物詩として定着するのかどうか。
開催前および開催中の街の様子を写真を中心にお届けしてみたい。
(このページには写真が多く含まれているため、すべての写真を読み込むのに時間がかかる場合もあります。その場合はしばらくお待ち下さい)
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