先週末、当地ラスベガスの北ストリップ地区に「リゾーツワールド」(Resorts World)という超大型カジノリゾートが新規オープンしたのでさっそく宿泊してきた。
客室そのものは特に悪くはないものの、突っ込みどころも多くあまりおすすめできない部分も散見されるが、その他の部分は想像を遥かに超える立派な内容で大いに驚いた次第。
特に広大なカジノやレストラン街(まだ未完成な部分もあるが)、さらには各ホテルブランドごとに設けられているカジノのハイリミットセクション(高額の賭金でプレーするエリア)などは非常にすばらしく(このリゾート内には Hilton、CONRAD、CROCKFORDS の3ブランドが同居)、ぜひ当サイトの常連読者たちの夏休み旅行に向けた情報として役立ててもらおうと原稿を書いていたところ、なんと本日の朝、日本の厚生労働省からの通達がサンフランシスコ総領事館経由の連絡事項として届いてしまった。
それは米国在住の日本人などに向けた日本へ入国する際の新たなコロナ規制(7月1日から施行)に関してだが、もちろん一般の海外旅行者の帰国時にも関わってくる。
実はこれに関しては楽観していた。というのも、オリンピックのアスリートたちに配慮し入国規制が緩和され、それにともない一般の人たち向けの規制も7月から緩和せざるを得なくなるのではないかと勝手に想像していたわけだが、そのようなことはなく、どうやらこのあと大幅な変更でもない限り夏休みの海外旅行はかなりやっかいなことになりそうだ。
というわけで、リゾーツワールドに関する情報は来週以降にするとして、とりあえず今週は夏休みの海外旅行を計画している読者向けに日本への入国に関する最新の情報を、厚生労働省からの通達をそっくりそのままコピーする形で以下に掲載してみた。(ここラスベガスがあるネバダ州の名前が出てくる部分に注目)