10月31日は秋の風物詩ハロウィン。ハロウィンといえばカボチャを使った室内外の装飾、仮装コンテスト、そして仮装した子供たちが近所の家を回ってお菓子をもらう行事などで知られるが、コロナ禍の今は人との接触や密が避けられない派手なイベントは例年と同じようにはやりにくい。
そこで今週は、仮装コンテストなどのイベント情報ではなく、ラスベガスのホテル街におけるカボチャを使った装飾ディスプレイなどを写真で紹介しようと思い街を回ってみたが、意外にも目を引くような光景はあまり見られなかった。
レストランやショップなど個々の店がカボチャや幽霊などハロウィンらしい小道具で店内を飾っている光景はそこそこ散見されたが、下の写真のような大掛かりな装飾はそれほど多くない。
そんな中、ひときわ目立っていたのはやはりベラージオホテルの室内植物園「Conservatory & Botanical Garden」で、例年以上にハロウィンを意識したかのような演出を披露してくれていた。(例年はハロウィンよりもサンクスギビングに特化した演出が多い)
紅葉した樹木やカラフルなキノコを再現しての秋の風景は例年通りで子連れファミリーはもちろんのこと、大人が見ても飽きない楽しいアトラクションに仕上がっているが、今年はさらに巨大カボチャの大きさそのものを生かした演出が目を引いた。
というわけで以下に数百キログラムにもなるその巨大カボチャ8個を小さい順に写真で並べてみたので、アメリカの秋の風物詩を目で楽しんで頂ければ幸いだ。(以下の写真内に表示される lbs.は重さの単位「ポンド」のこと。1ポンドは 0.4536kg)