この記事は、2020年12月30日付け本誌1236号の記事内の情報に変更を加える必要が生じたための補足です。
イギリスなどで猛威をふるっている変異型の新型コロナウイルスが、12月30日に米国カリフォルニア州サンディエゴにおいて確認されたため、12月31日、日本国政府は日本への入国に関する規則を変更(検疫強化の対象地域を追加)しました。
在サンフランシスコ日本国総領事館から入った情報によりますと、米国カリフォルニア州から日本へ到着する入国者は、出発前72時間以内に発行された新型コロナウイルス陰性証明が必要になるとのことです。
現時点においてこの規則は 2021年1月4日午前0時(日本時間)から同年1月末までの間の到着便が対象となります。
カリフォルニア州と日本を結ぶ国際線直行便の空路は、ロサンゼルス、サンフランシスコ、サンディエゴの3路線が存在しますが、現在サンディエゴ路線は運休となっていますので、具体的なフライトとしては、ロサンゼルス発、サンフランシスコ発が今回の規則の対象となります。
なお、この2つの都市を起点とする旅程ではなく、カリフォルニア州以外の都市、たとえばラスベガス(ネバダ州)を起点とするロサンゼルス経由やサンフランシスコ経由のフライトで日本へ到着する場合は、今回の規制の対象外との情報を航空会社側から得ていますが、再度確認中ですので、新たな情報が入り次第、必要に応じてこの紙面を変更する形で対応させて頂く予定です。
今回の規則にしたがって入国者が日本側に提出すべき必要事項は、原則として所定のフォーマットで提出する必要があります。くわしくは以下の外務省や厚生労働省の各サイトを参考にしてください。(状況が刻々と変わる可能性がありますので、以下のサイトへのリンクがつながらなくなる可能性もあります)
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