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Gキャニオンツアーはフライトを選ぶことができる!


★★ Gキャニオンツアーで丸一日つぶすのはナンセンス ★★

 旅行代理店に Gキャニオンのオプショナルツアーを申し込む際、数あるフライトの中から自分の都合に最も合った出発時刻を指定できるだろうか。多くの場合その答えは 「ノー」 だろう。最近はそうでもなくなりつつあるようだが、少なくとも数年前まではそうだった。消費者無視もはなはだしい。
 どんな大きな旅行代理店といえども、自社で空路の Gキャニオンツアーを運行しているわけではない。実際に Gキャニオンツアーを運行しているのは航空機を所有している各航空会社だ。つまり、どこの旅行代理店も結局はそれら航空会社の商品 (Gキャニオンツアー) を取り次いで観光客に販売しているだけのことである。

 さて、それらの航空会社は原則として 1日に 1本のフライトしか持っていないわけではない (数人乗りのセスナ機 1本しか飛ばさないで商売として成り立つわけがないことはだれにでもわかるはず)。つまり、各旅行代理店が取り次いでいる航空会社は、原則として複数のフライトを運行させている。(ただしビジョン航空だけは、ボーイング737 という、グランドキャニオンツアーとしては異例の「超大型機」 を導入したため、原則として 1日に1本だけの運行)
 しかしながら多くの旅行代理店は、そのような選択肢が存在していることを利用者側にあえて教えるようなことはしていない。

 一般に、各航空会社は朝7時ごろから正午頃までの時間帯に複数の Gキャニオン行きのフライトを運行させている。また Gキャニオンから戻って来る便は正午頃から午後7時頃までにラスベガスへ到着するようなスケジュールになっている。つまりフライトの選択さえうまく工夫すれば (たとえば早朝便を利用するとか午後便を利用するとか)、午前か午後のどちらかを Gキャニオンツアーに使い、残りをショッピングなど他の目的に利用するような日程を組むことは可能だ。

 ところが、もともと 6〜7時間程度の Gキャニオンツアーを、旅行代理店は 「グランドキャニオン 1日ツアー」 というように 「1日」 を強調して販売しており、パンフレットなどにも参加条件として 「終日自由行動の日に限る」 などと明記している。
 理由は、代理店そのものがフライト時間を直前まで確定できないことに起因しているといわれている。つまり、観光客にショッピングなどのスケジュールを午前や午後に組まれてしまうと困るため (Gキャニオンツアーのスケジュールがどうなるかわからないため)、最初からその日は丸一日スケジュールを空けておけ、というわけだ。それがゆえに 「1日ツアー」 と称しているようだが (もっとも、約 6〜7時間かかるツアーを 「半日ツアー」 と称するのも問題ではあるが…)、そんな理由で旅行者の限られた貴重な日程を有効に使えないようにしているのはとんでもない話である。
 フライトの選択肢を教えてくれないだけならまだいい。代理店経由で申し込むと、航空会社名すら出発日直前になるまで教えてもらえない場合が少なくない。これは、顧客からとりあえず注文を受け、全体の人数が最終的にわかってきてから、空席状況に応じて割り振ることがあるため、予約注文を受けた段階ではフライトを確定したくないといった理由が背景にあるようだが、これでは消費者無視と言われても仕方ないだろう。
 ラスベガス大全も含めたアメリカの旅行代理店を経由した予約ならば、希望の時間を指定できるばかりか、その場で航空会社もフライトも確定する (航空が発行する予約確認番号も教えてもらえる)。もちろんキャンセルも 2日前までならば自由だ。


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