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WOLF CREEK GOLF CLUB




住所   401 Pradise Parkway, Mesquite, NV 89027
電話   866-252-4653
ストリップから   84 mile / 135km  (高速 15号線 を利用)
タクシー   料金片道 約 $160 + 15% ほどのチップ、 所要時間 約 80分
アクセス   地図 & 解説
グリーンフィー   $100 (オフシーズン) 〜 $200 (ピークシーズン)
レンタルクラブ   $45 ( PING のスチールシャフト)
レンタルシューズ   無し
予約   60日前より受付
コース スペック
(Rate,Slope,Yard,Par)

 
 ・ Slope って何?
 
Challenger Tee 75.4 / 1546994Y / Par72
Champion Tee 70.9 / 1386436Y / Par72
Masters Tee 68.2 / 1345820Y / Par72
Signature Tee 65.7 / 1255247Y / Par72
Classics Tee 61.0 / 1064169Y / Par72
スコアカード   スコアカードの スコア記入面ルール面
シグネチャーホール   シグネチャーホール(景観や戦略性に富んだそのゴルフ場を代表するホール) は通常一ヶ所だけだが、「このコースには 12ヶ所ある」 (ゴルフ雑誌) といわれるほど、特徴あるホールが多い。以下がその 12ホールだが、たしかにこれらのどのホールも、もし一般のコースに存在していたら名物ホールになることは間違いないだろう。
1番  ・ 2番  ・ 4番  ・ 5番  ・ 6番  ・ 7番  ・ 8番  ・ 9番
11番  ・ 12番  ・ 14番  ・ 17番
コース設計者   Doug Clemetson
オープン時期   2000年11月
コースレコード   65 (Steve Sargent)
クレジットカード   VISA Master Amex
インターバル   10 分間隔
キャディー   なし
ヘッドプロ   Steve Sargent
開催トーナメント   周囲に宿泊施設がほとんど無いのと、ギャラリーが安全に歩けるスペースがないため、永久に行なわれないはず、とのこと。
周囲の環境・景観   広域エリアで考えれば周囲は広大な砂漠地帯だが、このコースがレイアウトされている一帯はフラットではなく、 起伏に富んだ険しい渓谷地帯 となっている。そんな中、このようなカタチで池 なども存在している。
クラブハウス   コースがあまりにも個性的なわりには、クラブハウスは平凡レストランバー も特に豪華に造られているわけではなく、むしろ質素な感じすら受ける。トイレ もぜいたくな装飾や備品などはなく、極めておとなしい。なお、クラブハウスに隣接する形で、小規模ながらも タイムシェアの宿泊施設 がある。
プロショップ   ロゴ入りの ゴルフウェア帽子ギフトグッズ など、一通りのモノは売られているが、内容や規模としては極めて標準的で、特質すべきものはない。
芝生のコンディション   少なくとも取材時は このように完璧 だった。
ティーグラウンド   この写真 を見る限り、特に大きくも小さくもなく標準的だが、断崖絶壁の上から打つようなホール ではかなり小さなティーグラウンドもある。
各ティーマークの写真 → ClassicsSignatureMastersChampions
スルーザグリーン   フェアウェイの芝生のコンディションは良いが、必ずしも 平坦とは限らない ので運が悪いとむずかしいライからのショットが要求される。ラフは特に深いわけではなく、木もほとんど無い。
グリーン   サイズ的にはやや大きめで、二段グリーンになっていたり、うねりが強いグリーンが多い。フラッグのデザインは こちらをクリック。
高低差   非常に激しい。アメリカにおいて、ここのコースよりも高低差があるコースを見たことがない。
木の配置・種類   プレーの障害になるような大きな木や景観のための木はほとんどない。あるとしても このような砂漠性の低木 で、ヤシの木なども見当たらない。
バンカー   バンカーのサイズは 総じて大きめ で、 数も多い。砂はなぜか異常に柔らかく、目玉になりやすい。砂質の拡大写真は こちらをクリック
ウォーターハザード   砂漠地帯に造られたコースのわりに、ウォーターハザードが異常に多い。 1番7番8番9番10番12番13番17番18番 の 9つのホールにおいて何らかの形で水が関わっている。(ただし 1番ホールの池だけは、かなり右奥にあるためほとんど気にならない)
ホール間の距離   特種な環境に造られたコースのため、異常に長い。徒歩で次のホールへ行くことはほとんど現実的ではない。そのためカート利用が強制で、徒歩でのラウンドはプレーが遅くなるため認められていない。
飲料水タンク   数ホールごとのティーグラウンド脇に 飲料水タンク (紙コップもあり) が設置されている。また、カートには 氷が入ったクーラーボックス が備え付けられているため、ドリンク類を冷やしておくことができる。(だたしドリンク類は巡回している販売カートなどから各自で購入する必要あり)
カート   乗用カート は電動ではなくガソリンエンジンのため、騒音がやや気になる。電動ではない理由は、急坂が多く、電動ではパワー不足で登れない場所がたくさんあるためとのこと。なお、当然のことながら急な下り坂も多く、無謀運転による事故が絶えないらしい。事実これまでに重傷者が多数出ており、そのためこのゴルフ場では、スタート時に 「事故にあってもコース側を訴えません」 という 書類 にサインさせられる。コース内の危険な場所(急な下り坂) には注意を促す看板 が掲示されているが、常にスピードの出し過ぎには注意したい。
ドライビングレンジ   練習場は、アメリカのゴルフ場としては かなり狭い方 で 200ヤードぐらいしか打てない。 ボールは現場に置かれているので自由に打ってかまわない (つまりボール代は無料)。練習グリーン もあまり大きくない。
売店、販売カート   6番ホールと 15番ホールのティーグラウンドへ向かう途中に売店がある。そこは ドライブスルー形式 になっており、カートに乗ったまま受け渡しができる。コース内を回る 販売カート でも、各種ドリンクやポテトチップなどのスナックを買うことができる。
主な飲み物の価格: ビール $4、コーラ $3、ミネラルウォーター $2。
その他の写真   カートに搭載されたコースガイド
"Wolf Creek" ロゴ入りゴルフボール
コース入口の正門前に置かれたロゴ石
スコアカード記入用のエンピツ
スプリンクラーヘッドに示されたヤーデージ (グリーン中央までの距離)
動物保護に関するルール (トカゲなどの爬虫類が生息している)
ラスベガスからコースへ行くまでの途中における車窓からの風景


 ラスベガス近郊では文句なしのナンバーワンの "おすすめコース" で、全米規模でも十指に入る比類無き壮絶なコース。
 ちなみにこのウルフクリークは、世界的評価機関 ZAGAT Survey の "America's Top Golf Courses" や、ゴルフダイジェスト誌の "Best Course in Nevada" に選ばれているばかりか、あの USGA (全米ゴルフ協会) が定める難易度評価 (Slope rate) では全米第三位にランクされている。

 とにかくすごいコースだが、「何がすごい?」 といわれると言葉に詰まる。セントアンドリュース、プレストウイック、ロイヤルトルーンのような歴史的価値、シネコックヒルズ オークモント、メダイナ、バルタスロールのような伝統と格式、オーガスタ、ペブルビーチ、パインハーストのような知名度や人気、TPCソーグラス、ファイヤーストーンのようなトーナメント開催による話題性、このウルフクリークには何ひとつない。
 だが、歴史的価値、伝統、知名度などをすべて抜きに、純粋にコースそのものだけを語るならば、その極めて特種な自然環境と独創性では、間違いなく世界屈指のコースといってよいだろう。

 世界的に知られる名コースはたしかにすばらしいが、トーナメント開催による知名度などを取り除けば平凡なコースも少なくない。「平凡」 と言ってしまっては、それらコースのファンから異論も出るだろうが、少なくともどの名門コースにも類似のコースは他に存在していたりするものだ。
 しかしこのウルフクリークは、極めて強烈な個性を持った比類なきコースで、アリゾナ州にやや似た砂漠系のコースがいくつか存在しているものの、断崖絶壁 (左写真、クリックで拡大表示) などをこれほど多く取り入れたコースは他に例を見ない。またハワイではこの種の断崖絶壁タイプのホールが散見されるが、18ホールの中のほんの数ホールだけである場合がほとんどだ。
 このウルフクリークではほぼすべてのホールが崖や池と関わっており、「ゴルフは格闘技」 と思いたくなるほど、大自然との厳しい戦いをしいられる。

 他のコースに比べラスベガス市内から遠いのが難点だが、その地理的ハンデを除けば、ここが一番のおすすめだ。ラスベガス滞在中に一ヶ所でしかプレーしないとすれば、だれもがここを勧めることだろう。
 ただし初心者は行くべきではない。ほとんどすべてのホールにおいてティーショットを崖に打ち込んでしまっては、どんなにすばらしい景観を誇るコースでも不愉快になるというものだ。
 また逆に、池や崖などまったく気にならないハンデ5以下のプロ級のゴルファーは、見た目のむずかしさほどは手応えを感じないかもしれない。なぜなら、Challenger ティー以外のティーからは距離が短いからだ。ちなみにその Challenger ティーはあまりにもむずかしいため利用者が少なく 通常はクローズされていることが多い
 結局、大多数のプレーヤーは 6436ヤードのティーからプレーすることになるが、ハンデ的には 5〜15 程度のゴルファーが最も楽しめるのではないだろうか。ちなみにそのティーからでも Slope は 138 となっており、それはアマチュアにとって、PGAトーナメント開催コースのトーナメントティーからの難易度と同程ということになるので、それなりの覚悟が必要だ (PGAトーナメント開催コースのトーナメントティーからの Slope は一般的に 140 前後)。

 最後に安全上の注意事項をひとつ。このコースでは、地形があまりにも変化に富んでいるため、電動カートではなくガソリンエンジンのカートが採用されている。電動カートではパワー不足で急斜面を登れないというわけだ。
 一方、急な下り坂においては、速度が出やすいエンジンカートは非常に危険な状態にさらされる。事実ホール間のカート道においては、常識を越える異常なまでの急な下り坂やヘアピンカーブが多く、スピードの出し過ぎによる人身事故が絶えないという。そのため一番ホールでのスタートの際、「事故を起こして死傷しても訴えません」 という書類にサインさせられる。そのようなわけで転落事故などを起こしてもすべて自己責任となるので、下り坂でのスピードの出し過ぎなどにはくれぐれも注意して頂きたい。


  ↓ クリックでコースレイアウト表示 ↓ クリックで拡大表示 
1番 Par5 579Y 504Y 467Y 457Y 391Y Tee Fairway Green
見晴らしの良い豪快な打ち下ろし。フェアウェーには微妙なアンデュレーションがあり、平らなところが少ない。セカンドショットからは緩やかな登り坂。
2番 Par4 445Y 429Y 385Y 379Y 248Y Tee Fairway Green
写真からはわかりにくいが、壮絶な 「崖越え」 & 「打ち下ろし」 & 「左ドッグレッグ」。 Challenger Tee とフェアウェーの落差は 40m以上とのこと。
3番 Par3 227Y 175Y 173Y 169Y 79Y Tee Midway Green
グリーン面がまったく見えない強烈な打ち上げ。初心者は崖を越えることだけに専念すべき。ただし崖を越えてもアプローチは急斜面からのショットが要求される。
4番 Par4 377Y 361Y 307Y 279Y 217Y Tee Fairway Green
右に直角に曲がるドッグレッグ。フェアウェーの幅が狭くティーショットがむずかしい。全体的に右に傾斜しているため、多くの場合、右側に並ぶバンカーにつかまる。
5番 Par5 490Y 464Y 453Y 363Y 327Y Tee Fairway Green
緩やかな登りの直線的なホールだが、ティーショットは、フェアウェーの左斜め後方にある高台から打つので、砂漠越えになる。欲張って左をねらうと砂漠を越えない。
6番 Par4 437Y 415Y 381Y 352Y 334Y Tee Fairway Green
前半は打ち下ろしで、後半は打ち上げの右ドッグレッグ。前半と後半の境目には小さな川がフェアウェーを横切っている。飛ばし屋は川まで届く可能性あり。
7番 Par4 304Y 283Y 265Y 247Y 229Y Tee Fairway Green
距離は短いが非常にトリッキーなホール。グリーン手前には大きくえぐれた崖と池。ティーショットを飛ばしすぎると、セカンドショットは強烈な打ち上げになる。
8番 Par3 248Y 217Y 152Y 130Y 85Y Tee Midway Green
距離がある打ち下ろしのショート。グリーンの手前、左、奥は池、右は砂漠。事実上アイランドグリーンと考えた方がよい。自信がなくても一か八か打つしかない。
9番 Par4 390Y 303Y 271Y 236Y 209Y Tee Fairway Green
非常に美しいホール。打ち上げだが距離が短いので、手前の池にさえ入れなければ、あまりむずかしいホールではない。ただしグリーンは傾斜がきつくむずかしい。
10番 Par4 472Y 444Y 367Y 280Y 229Y Tee Fairway Green
点在する岩と池を越えるためには Champion Tee から 240ヤード飛ばす必要があるが、ドライバーを豪快に振り回せるほどフェアウェーは広くない。超難関ホール。
11番 Par3 215Y 193Y 166Y 152Y 70Y Tee Midway Green
非常に落差のある豪快な打ち下ろし。これだけ落差があると、距離感がつかみにくく、ましてや風が吹いている時は、まったくわからなくなる。右手前は意外と広い。
12番 Par5 554Y 544Y 490Y 471Y 421Y Tee Fairway Green
豪快な打ち下ろし。グリーンに近づくにつれフェアウェーの幅が狭くなる。左の池をおそれて右に打ちたくなるが、右からは、斜面やコブが多く攻めにくい。
13番 Par4 350Y 341Y 295Y 295Y 224Y Tee Fairway Green
直角に曲がる右ドッグレッグ。ティーショットは打ち下ろし、セカンドは打ち上げ。ティーグラウンドからグリーンはまったく見えないが、グリーンは意外と近い。
14番 Par4 444Y 370Y 353Y 282Y 213Y Tee Fairway Green
ティーショットは、バナナのように曲がったフェアウェーに向かって豪快に打ち下ろす。セカンドからは緩やかな上り坂。常に、つま先上がりのショットが要求される。
15番 Par3 137Y 126Y 123Y 120Y 104Y Tee Midway Green
左のバンカーおよび崖は非常に落差があるので、左に落とすと大たたきをしやすい。右は広いが、ワンオンしなかった場合、アプローチは急な下りでむずかしい。
16番 Par4 395 385Y 358Y 284Y 238Y Tee Fairway Green
ティーグラウンド手前が大きくえぐれた威圧感のある崖越えミドル。フェアウェーは近いようで遠い。200ヤード飛ばさないと崖に落ちると考えた方がよい。
17番 Par5 560Y 517Y 499Y 476Y 382Y Tee Fairway Green
非常に美しい豪快な打ち下ろし。二打目で川を越え、三打目で池を越える。ティーショットは右に4つあるバンカーにつかまりやすいので、左目がねらい目。
18番 Par4 370Y 365Y 315Y 275Y 169Y Tee Fairway Green
フェアウェーが狭い。とにかくフェアウェーキープを目標にティーショットを打ちたい。グリーン手前は、小さな川がフェアウェーを横切っているので要注意。
Par 72 6994Y 6436Y 5820Y 5247Y 4169Y  ← TOTAL


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