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シャークリーフ  





英語名   SHARK REEF
住所   3950 LAS VEGAS BOULEVARD LAS VEGAS, NV 89109
電話   702-632-4555
アクセス   マンダレイベイホテルに隣接する施設。カジノフロアを通り抜けてイベントセンター方向へ進むと案内板が出ているので、それに従って進めばわかる。

 マンダレイベイホテル内に隣接するサメ水族館こと "Shark Reef"。
 最近のラスベガスにおけるアトラクションは、いつ中止になってもいいようにしてあるのか、いかにも安そうな造りになっているものが目立つが、この Shark Reef だけは立派だ。

 入場料は大人 $18.00 (12才未満の子供は $12.00。5才未満は無料) となっており、他のアトラクションに比べると割高感は否めないが、4000万ドルともいわれているこの施設の建設費や毎日の維持管理の費用を考えると妥当な金額と言えなくもない。

 入口前の窓口で入場券を買い施設内に入ると、サメが出て来るであろうという予想に反していきなり巨大なワニがガラス越しに現れる。食べるとき以外はほとんど微動だにしないワニは、そのどう猛な姿とは裏腹に、子供たちがガラスをたたいても拍子抜けするほど無表情だ。しかし生きた鳥などを食い散らかした跡と思える小動物の無惨な死体に目をやると、そこはあまりにも衝撃的かつ残酷な光景で、生物界の現実を理解できない小さな子供たちはそこで泣き出してしまう。

 ワニをあとにして順路に沿って進むと、この施設最大の名物であるコモド大トカゲや (サメ水族館ではあるが、サメよりも人気) 海ガメなど大型動物のセクションがしばらく続く。ここでも動物はほとんど動かないので見る側の立場としては少々退屈してしまう。
 熱帯植物が生い茂る通路をさらに進むとなぜか日本の錦鯉の稚魚や金魚ばかりが泳ぐ水槽に遭遇する。なぜこの会場に金魚なのかよくわからないが、そのままそこを通過すると、やっと主役のサメが登場する。しかしそこで見ることができるのは体長1メートルほどの小さなサメで、この水族館の宣伝文句にある 12フィート(約3.6メートル) のサメではない。

 順路をさらに進むと熱帯魚やエイに混ざって小さなサメが泳ぐガラスのトンネル(写真上) をくぐることになるが、ここでもその巨大ザメにはお目にかかれない。
 目的のサメがいるのはそのトンネルを抜けた場所のさらに奥にあるセクションで、上下左右 (正確には上下と3方向の壁) がガラス張りになった 8メートル四方ほどの部屋になっている場所だ。足元のガラスと頭上のガラスはかなり小さく、大した光景は見えないものの、周囲の大きなガラス越しには朽ちた沈没船が見えるなど (もちろん人工的に造られたものだが)、そこではかなり奥行きの深い疑似海底を楽しむことができるようになっている。

 さて注目のサメだが、取材時に遭遇したサメの中に 3.6メートルと思えるものは見当たらなかった。最大のもので 2.5メートルぐらいだろうか。ただ、これはガラス越しに見たサイズであり、かなり大ざっぱな数値であるばかりか、水槽の奥行きが深いため、遠い水域が暗くてよく見えず、水槽内にいるすべてのサメを見たわけではないため、3.6メートルという宣伝文句が誇大広告かどうかは取材時に確認できなかった。
 それよりも体長約2メートルのシュモクザメ (Great Hammerhead Shark) の方が生物学者などからは注目されており、形がユニークなことなどから子供たちからも人気が高い。ちなみにシュモクザメは飼育がむずかしいらしく、これだけ大きなサイズのシュモクザメが海から遠く離れた内陸の水族館で飼われるのは世界初とのこと。

 いずれにせよ巨大なサメを内陸部のこの地に運び込み、これだけの施設を維持していくことは大変なことであり、見学者が満足できるかどうかは別にして、運営の難易度や苦労という意味では高く評価されてしかるべき施設といってよいだろう。水槽内にバクテリアなどが発生しサメが死んでしまうような事態にならないことを祈りたい。

 場所は、同ホテル自慢の 「波が出る砂浜付きプール」 よりもさらに奥まった位置にあり、客室棟からはプール施設の外周を回るかたちでアクセスすることになる。もしくは、カジノフロアからイベントセンターへ通じる通路を使って行く。
 営業時間は毎日 10:00am から 8:00pm まで。ただし金曜日と土曜日は 10:00pm まで。


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