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SCENIC LOOP DRIVE  




英語名   SCENIC LOOP DRIVE
住所   NEVADA
電話   N/A
アクセス    高速 215号線を使って行く方法もあるが、時間的に大差ないのであえて一般道での行き方を説明する。
 ストリップ大通りをひたすら北に進む。ストラトスフィアタワー (白い塔。ラスベガスで最も高い建造物なのですぐにわかる) をすぎたら、そこからさらに約2km先にある Charleston という道路で左折 (西)。
 あとはひたすら西へ約18km走ると左手にレッドロックというカジノホテル (約20階建てのビルなのですぐにわかる) が見えてくるので、それをそのまま通りすぎ、さらに8kmほど走った地点で右手に注意。"BLM Visitor Center、 Scenic Drive" と書かれた案内標識が見えてくるはずなので、その標識の直後を右。すぐに料金所があり、その先がビジターセンターとシーニックドライブになっている。ホテルの位置にもよるが、ストリップ地区からの所要時間は渋滞がなければおおむね40〜45分。

 世界広しと言えどもこれほど条件のそろったドライブコースが他にあるだろうか。景色、料金、全長、混雑具合、都市部からの近さ、どれをとっても申し分ない。ちなみに景色は度肝を抜かれるような絶景、料金は乗用車1台わずか5ドル(97年 11月までは無料だった)、全長はちょうど手頃な一周約20km、さらに交通量も少なくラスベガス市内からは約40分という至近距離にある。

 このすばらしいドライブコースを走っていると、アメリカという国の偉大さを改めて感じずにはいられなくなる。大自然の荒野を切り開き、観光以外にまったく目的も利用価値もない道路を造ってしまう大胆な発想、そしてそれを惜しげもなくタダ同然の料金で開放してしまう経済的豊さ、さらに見渡す限りの雄大なる絶景、それらすべてがアメリカという国を象徴しており、日本人にとってはまさに別世界のドライブコースといってよいだろう。
 そんなすばらしいコースがガラガラにすいているから、さらに驚いてしまう。この国におけるレジャーがいかに豊富かつ多様化していることの何よりの証拠といってよいだろう。もし日本でこれと同等のドライブコースがあったとするならば、どんなに高い料金を徴収したとしても大渋滞になってしまうに違いない。

 さて具体的な内容だが、ラスベガス市内から約40分ほどで行けるレッドロックキャニオン地域内にあり、全長は前述の通り約20km(約13マイル)。もちろん大自然の中を走るコースのため、人家や店や交差点などは一切存在していない。また景色を見ながら運転していても安全なように全区間が一方通行になっている。対向車が来ることはないので追い越しも安全にでき、また、途中で車を停めて写真を撮ったり、景色を眺めながらノロノロ走ることもできる。もちろん豪快に一気に走り抜けドライブそのものを楽しむことも可能だ (速度制限は守ること。時々パトロール隊が巡回している)。
 したがって、一周目は景色を見ながらゆっくりと、二周目はダイナミックに快走、というように何周か回ってみるとよいだろう (コースが完全な周回ループになっていないため、自動的に出発地点に戻るというわけではない。Scenic Loop の終点は、始点よりも Charleston Blvd.を西へ数キロメートル行った地点にある。したがって、もう一周回りたい場合は Charleston Blvd.を使って料金所前の始点に戻る必要がある)。
 ちなみに2周目以降は無料だ (最初に支払った際のレシートを見せればよい)。ただし観光専用道路のため、日没以降は閉鎖されてしまう。何周も回りたい者は夕方に行かない方がよいだろう。
 ついでにアドバイスとして付け加えるならば、どうせ行くなら午後よりも午前中の方がよい ( 7:00am にはゲートが開いている。季節によってはもっと早く開くこともある)。理由はドライブコースが山脈の東側に広がっているため (つまり西側に山を見ることになる)、午前中の方がカラフルな岩肌に太陽が当たりキャニオン全体が美しく見えるからだ。午後からは逆光になってしまい、少なくとも写真撮影には大きなハンデを背負うことになる。

 ドライブ以外の楽しみ方としては、トレッキングなどがある。途中数ヶ所あるパーキングエリアからいくつものトレイルがあるので、車をそこへ置いて山奥へ入ってかまわない。運がよければ野生のロバ (写真左) などに遭遇することもある。
 なお、トレッキングを楽しみたい者はあらかじめビジターセンターに立ち寄り地図をもらっておくとよいだろう。

 最後に、夏場は気温が摂氏40度を超える。一周 20km とそれほど長い距離ではないが、ガス欠や飲料不足には十分な注意が必要だ (現地にはガソリンスタンドも店もまったく無い)。
 なお、車両故障など、万一のトラブルの際は、コース内に点在している緊急電話で公園管理事務所の救援部隊を呼ぶことができるようになっている。もっとも、交通量が少ないと言えども5分も待てば必ず1台は通過するので (後続の車に助けを求めることも可能なので) 必要以上にトラブルを恐れることはないだろう。


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