観光スポットのトップ
ザ・ローラーコースター  




英語名   THE ROLLER COASTER
住所   3700 LAS VEGAS BOULEVARD
LAS VEGAS, NV 89109
電話   702-740-6969
アクセス   ニューヨークニューヨークホテルの周囲。乗り場はホテル内にあるカジノフロアの2階(ゲームセンターフロア内)。

 ニューヨークニューヨークホテルの外周を走るように造られた話題のローラーコースター。(2008年春までは 「マンハッタンエクスプレス」 と呼ばれていた)

 日本のこの種のアトラクションに比べれば、決して混んでいるとはいえないが、ラスベガスのライド系アトラクションの中では比較的人気があるのか、週末の夜ともなると 30分以上並ばされることもたまにある。平日の昼は、待ち時間ゼロのことが多い。
 乗り場はカジノの奥の2階にあるゲームセンター近くで、料金はたび重なる値上げが行なわれ、2013年 11月現在は $14.00 (1日乗り放題券は $25.00)。
 運行時間は、日〜木曜日が 11:00am - 11:00pm、 金・土曜日が 10:30am - Midnight となっているが、これは季節により変わるので、そのつど確認して頂きたい。なお、強風時は安全上の理由から運行中止となるので要注意。
 チケットの購入と入場システムは、ニューヨークの地下鉄のそれをそのまま踏襲したようなスタイルになっており、列の途中でトークンを買って改札口でそれを投入して搭乗する。コースター乗り場も地下鉄の駅をモチーフしたのか、わざと無頓着なデザインに造られており、壁にはちゃんと落書きまでしてある。

 さてコースター自体の乗り心地だが、可もなく不可もなくといったところか。一般の遊園地のコースターと一番大きく違うところはやはり景色だろう。世界広しといえども、高層ビルの窓をかすめるように走るコースターはこのマンハッタンエクスプレスをおいて他にあるまい。その景色を楽しむのがこのコースターの醍醐味で、特に夜間のライドがおすすめだ。スタート直後の上昇時に見える白亜の殿堂モンテカルロ、最初の落下局面で視界に大きく飛び込んでくるエクスカリバー、高速で急接近する自由の女神、宙返りしながら見える巨大なMGM、眼下に広がるストリップのネオンの洪水など、めまぐるしく変わる夜景はローラーコースターそのもののスリルとは別の楽しみがある。

 下車した場所では早くも自動撮影によるスピード写真がモニター上に用意されているので自分の写真を探して、もし欲しければ記念写真として買うことが可能だ ($7.95 から。写真サイズによって値段は変わる)。
 なお帰る際はロッカーに預けた手荷物などを忘れないように注意したい (大きな手荷物などは落下の危険があるため、乗車前に改札口の手前で強制的にロッカーにしまうように指示される。利用には 25セント硬貨2枚が必要)。

 余談だが、このローラーコースターの設計には東京浅草の 「花やしき」 でおなじみのトーゴ社 (2004年1月に会社更生法を申請。2008年4月からはナムコの傘下に) が一役買ったという。コースターの運行により、カジノ内に激しい振動が伝わるとルーレットやクラップスなどのゲーム結果に影響が出てしまいかねないばかりか、ホテル棟の窓をかすめるように走るため、宿泊者に対する騒音問題などにも十分に配慮する必要があり、振動や騒音を押さえるために日本の繊細な技術が必要だったとか。そういった分野はやはり日本が進んでいるようで、当時その分野で実績のあったトーゴ社に白羽の矢が立ったらしい。ちなみに 2007年5月、大阪エキスポランドで死亡事故を起こした立ち乗り型のコースター「風神雷神II」も同社製だ。


観光スポットのトップページに戻る