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ミード湖  




英語名   LAKE MEAD  
住所   NEVADA 州
電話   702-565-9111
アクセス   ストリップ地区から高速15号線の南行き (ロサンゼルス方面) に乗り、左手に見えるマンダレイベイホテルをすぎたらすぐに高速215号線の東行き (HENDERSON 方面) に乗り換える。そのまま約15分ほど走ると、その高速215号線が一般道 (Lake Mead Parkway) になるので、一般道になってからさらに約15分ほど走ると料金所にさしかかる。そこでレイクミード入場税 5ドルを支払う。その料金所から約 9マイル (15km) ほど走ると左手にマリーナ "Lake Mead Marina" が見えてくる。ホテル街からこのマリーナまでの所要時間は約 50分。

 ラスベガスから車で東へ 50分ほど走った地点にある巨大な人造湖。グランドキャニオンから流れ出て来るコロラド川の水がフーバーダムによってせき止められてできたこの巨大な湖は、日本の琵琶湖の約2倍ほどの広さがあり、フィッシングのメッカとして世界的に有名であるばかりか、地元のラスベガス市民にとっては憩いの場として広く親しまれている。
 ちなみに 2004年ぐらいまではラスベガスから 40分ほど走れば到着したが、近年コロラド川流域地区の雨や雪が少なく、湖面の水位が 30メートルほど低下し、湖岸線が大幅に後退してしまったため、現在は 50分ほど走らなければマリーナに到着しない。

 フィッシングの世界大会が行われるなど、釣り好きにとっては憧れの場所だが、そうでない者にとっても、ミード湖は猛暑のラスベガスの避暑地としてウォーターレジャーなどを楽しむには最適の場所だ。
 「砂漠都市ラスベガスでウォーターレジャー」 とはなんとも奇妙な組み合わせだが、どことなくリッチな響きもある。また、リッチな気分だけでなく、カラリと乾燥しているためか、何をやってもジメジメ感がなく、本当に気持ちがいい。

 ミード湖だけの特徴というわけではないが、アメリカでのボート遊びにおける最大の特徴はなんといっても船舶免許無しで操縦できることだろう。
 日本でもおなじみのジェットスキー (もともとはカワサキの商品名) はもちろんのこと、一般のレジャーボートから、パーティー用のボート (このページ最上部の左の写真) まで、だれもが自由に運転することができる。
 料金も意外なほど安く、以下に示す通り、パーティー用などは1時間 $40 だ。8人で使えば1時間1人 $5 ということになり、これは激安といってよいだろう (ただしガソリン代は別。走行距離などによって大きく異なるので、ガソリン代の目安を示すことはむずかしいが、ちなみに取材時の単価は1ガロン $3.20 )。
 レンタル方法も拍子抜けするほど簡単で、予約無しで現場へ行き、借りたいボートを選び、簡単な書類にサインするだけだ。必要なものはクレジットカードと写真付き身分証明書 (日本からの観光客の場合はパスポートということになる) だけ。わざわざ国際運転免許証などを持っていく必要はない。ようするにここでは操縦能力よりも支払能力の方が重要視されているようだ。いかにもアメリカらしい。

 パーティーボート (マリーナでの名称: "Patio Boat, Deluxe 24 Feet")
  1時間 $40、 4時間 $120、 1日 $195
 
 フィッシングボートボート (マリーナでの名称: "Speed Boat, 17 Feet" など)
  1時間 $40 〜、 4時間 $120〜、 1日 $195 〜
 
 一般レジャーボート (マリーナでの名称: "Power Boat, 20 Feet" など)
  1時間 $50 〜、 4時間 $150〜、 1日 $240 〜
 
 二人乗りジェットスキー (マリーナでの名称: "Wave Runner" )
  1時間 $65、 4時間 $225、 1日 $350
 
(上記料金とは別に、消費した分のガソリンの実費と税金が加算される)

 ジェットスキーを借りる場合のみ、利用の際の注意として 5分程度の簡単なビデオを見せられるが、他のボートに関してはそれすらない。
 乗船の際にいきなり現場スタッフから、「ではこの船に乗ってください。これがアクセル、こうやると前進、これが後退。では行ってらっしゃい!」 といった感じで、説明もあっけない。
 「おいおい、オレは初めてなんだよ。これだけの知識で運転しちゃっていいのかよ」 と誰もが思ったりしてしまうが、意外と何とかなるもので心配無用だ。
 ただ、唯一何度も口を酸っぱく注意されることがある。それは 「湾の外に出るまでは制限速度を守れ」 ということで、これだけはきちんと守らなければならない。速度違反はそれだけ危険な行為ということだろう。たしかに湾の中では狭い範囲に多くのボートが存在しており、事故が起こりやすい環境にあることは素人でもなんとなくわかる。ちなみに制限速度は浮いているブイなどに表示されている。

 湾の外に出てしまえば、それこそ周囲数キロメートルに渡って何もない環境なので、初めての者でも衝突事故を起こす心配はほとんど無い。ただし近年は水位が下がり、座礁の危険がまったくないわけではないので、それなりの注意が必要だ。また、マリーナから離れすぎると、迷子になったり、ガス欠でマリーナに戻れなくなることもあるので要注意。

 さて、ここでの実際の楽しみ方だが、グループでパーティーボートを借りて水上宴会をしたり (ビール持込み可能)、パーティーボートを基地にして、ジェットスキーで遊んだりするのが標準的なパターンだ。
 もちろん釣りを楽しむのもよいだろう。ここでの獲物はストライプバス。ちなみにマリーナのスタッフいわく、おすすめのエサはアンチョビ (小さめの冷凍イワシのようなもの) とのこと。ルアーはあまり主流ではないようだが、ルアーで釣れないこともない。
 バス釣りの世界大会が開かれるミード湖なのでさぞかしたくさん釣れることと思いきや、そうでもないので大きな期待は禁物だ。季節、時間帯、水温などで獲物までの水深が微妙に変わるため、初心者ならばまったく釣れないことも珍しくない。どの程度の深さにエサを落とせばよいのか、出航前にその日のベストポジションを現場スタッフに聞くとよいだろう。
 釣具のレンタルもあるが (リールと竿で $17 前後)、簡易セット ($20 前後) が現場で売られているので、荷物にならなければ買ってしまうという方法もある。エサはさまざまなものが用意されているので、事前に用意していく必要はない。
 なお、釣りを楽しむ場合は現場でネバダ州のフィッシングライセンスを買う必要がある。一般は $18 だが (船上に同乗する全員が買う必要はない。釣りをやる者だけが買えばよい)、ネバダ州の住民は半額の $9。釣り上げた魚は現在のルールでは大きさに関係なく 25匹まで持ち帰ることが出来る。

 現場へ行く途中で食料、ビール、氷、使い捨てのクーラーボックスなどを買いたい場合は、高速215号線から一般道(Lake Mead Parkway) に入って数分走るとコンビニ付きのガソリンスタンドがたくさん出てくるのでそこで買えばよいだろう。また、巨大雑貨ディスカウントストアとして知られるウォルマートもその周辺に見えてくるので (Fiesta というカジノホテルを通り過ぎて 2〜3分走った右側)、そこで釣具などを買うこともできる。

 特に予約の必要はないとのことだが、マリーナのボートレンタルショップの電話番号は以下の通り。
 Lake Mead Marina:  702-293-3484 または フリーダイヤル 1-800-752-9669
 (営業時間はおおむね日の出から日没まで)


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