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チャイナタウン  




英語名   CHINA TOWN
住所   トレジャーアイランドホテル前の交差点から SPRING MOUNTAIN Road を西へ 1.5マイルほど行った地点一帯。
電話   N/A
アクセス   レンタカーまたはタクシーでトレジャーアイランドホテル前の交差点から SPRING MOUNTAIN Road を西へ 1.5マイルほど行く。

 チャイナタウンは世界中どこの都市にもあるもので、ご多分にもれずここラスベガスにもささやかながらそれらしき場所がある。トレジャーアイランドホテル前の交差点から Spring Mountain 通りを西へ 1.5 マイル (約 2.4km) 行った地点一帯がそうだ。名前こそ “タウン” となっているが、実体はアメリカならどこにでもあるような単なるショッピングゾーンで、ロサンゼルス、サンフランシスコ、バンクーバーなどにあるチャイナタウンとは規模も歴史も根本的に異なる。
 それでも Spring Mountain 通りに面した幅 200メートルほどの区画に漢字の看板を掲げたチャイニーズ系の店が軒を並べている姿はそれなりに “らしさ” がにじみ出ており、特に駐車場への入口の前に立つ東洋的なデザインの大きなゲートなどを見ていると、ついついラスベガスにいることを忘れてしまう。

 さて見所だが、ハッキリ言って観光スポット的なものはなにもない。一般日本人観光客がここを訪れる目的は一にも二にも “食” しかないだろう。つまりバフェィなどの洋食に飽きた者が中華料理を食べに行く場所ということだ。チャイニーズ系のスーパーマーケットに食材を求めてここを訪れる者もいるが、ラスベガスの主要ホテルの客室には冷蔵庫がないので生モノをたくさん買い込むわけにもいかないだろう。ということであくまでもグルメゾーンとしていくつかレストランを紹介してみたい。

 以下に紹介する店はすべて在米の中国系移民が経営する本格的な店ばかりなので ( 「本格的」 の意味は 「高級」 という意味ではない)、基本的に香港や台湾のレストランに引けを取らないはずだが、なにぶん海に面していないネバダ州ラスベガスにおいては新鮮な食材の入手にハンディがあるため、多少のレベルダウンは容認してあげる寛大さが必要だろう。
 また、この地区に出店するほとんどのレストランはロサンゼルスのチャイナタウンの支店であることが多いが、競合店がひしめくロサンゼルスに比べ競争が少ない分だけ料金的にやや高いような気がしないでもない。それでもストリップ地区の高級ホテルに入居する中華料理店に比べるとはるかに安く本場の味を楽しめることだけはたしかだろう。

 アクセス方法だが、レンタカー利用者以外はタクシーで行くことをおすすめする。運転手に “China Town Please ! 1.5 mile west from Treasure Island” とでも言えばわかってもらえるだろう。
 公営バス (CATバス) の 203番の路線で行けないこともないが、1時間に 1本の運行スケジュールなので使いづらい。また、このチャイナタウンの商店会が運航しているいる無料シャトルバスもあるが、予定通り動いていないことが多く、ほとんど頼りにならないので無視した方がよいだろう。
 (以下のそれぞれの店の場所は特に明記していないが、チャイナタウンへ行けばすぐにわかる)

  三和焼膳麺家 (SAM WOO B.B.Q.)
 ロサンゼルス地区では知らない人がいないほど有名な店。店の名前に B.B.Q. という言葉が入っているが内容は中華料理全般だ。ロサンゼルス地区では高級路線を目指す三和と大衆的な三和の 2系統の店があるが、このラスベガス店は大衆路線の方。
 リーズナブルな料金と味は満足できるが、リカーライセンスがないことと店内にいつもハエが飛んでいることが少々気になる。まだリカーライセンスがないが、すぐとなりにある中華系スーパーマーケット “99 Ranch Market” で買って持ち込むことができる (持ち込み料は無料。念のためウエイターなどに持ち込み OKかどうか確認した方がよい)。不夜城ラスベガスらしく早朝 5時まで営業。
営業時間: 10:00am〜5:00am (曜日に関係なし)

  金塔 (KIM TAR Restaurant)
 大衆ムードが漂う店。値段も味のレベルも三和とほぼ同じだが、大きく異なる点としては、リカーライセンスを持っているということと、この店はその奥にベトナム料理セクション ( PHO セクション) を持っているということだ。このベトナム料理も非常に人気で、特にコメを原料にした麺と生モヤシたっぷりのベトナムラーメンはおすすめ。
営業時間: 10:00am〜10:00pm (曜日に関係なし)

  食為先 (Harbor Seafood Place)
 この店はチャイナタウンの本棟に向かって一番右端の建物の中にできた比較的新しい店だ。週末の飲茶は特に有名。飲茶の時間帯は 10:30am 〜 2:00pm。
 やや高級路線を追求しているのか、この地域の中華料理店としてはそこそこインテリアにも気を使っている (といっても日本の中華料理店のレベルから比べると非常に汚い)。また活魚を泳がせた水槽もいくつかあり、その日の新鮮な食材を自分の目で確かめることができるようになっているのはうれしい。近隣の店に比べ料金はやや高めだが、ストリップのホテル街よりはかなり安い。
営業時間: 10:00am〜5:00am (曜日に関係なし)

  竜寿司 (Dragon Sushi)
 食為先とは正反対側、つまりチャイナタウンの本棟に向かって一番左端の建物の中にあるのがこのドラゴン寿司。本格的な寿司を楽しめるとあってラスベガスの日系コミュニティーの中でもそれなりに知られている。寿司以外にも天ぷらなど日本食メニューが一通りそろっており和食党にはおすすめできる店だろう。ただ、和食はストリップのホテル内にもそれなりのレベルの店があるので、わざわざチャイナタウンに出向いてまで行く必要はないという気がしないでもない。
営業時間: 11:30am〜10:30pm (曜日に関係なし)

  99 Ranch Market
 この店はチャイニーズ系スーパーマーケットでレストランではないが、日本人にも人気なのでとりあえず掲載。
 この 99 はロサンゼルス地区にも多数存在するスーパーマーケットだが、ロサンゼルスのものより店舗サイズが半分程度とやや小ぶりだ。それでもコンビニなどとは比較にならないほど大きく、和食から中華まで東洋の食材のほとんどすべてが手に入る。
 一方、「生鮮食品が新鮮ではない。ロサンゼルス店の残りを持ってきているのでは」 との噂などもあり、確かに新鮮さに疑問を感じることも少なくない。農業も水産業もない砂漠都市ラスベガスで新鮮さを追求しようという発想自体に無理があるのか...。
 菓子類も懐かしい日本製のものが多数あるので、レンタカーを利用してグランドキャニオンなどへ遠出する者はここで食材を買い込むとよいだろう。ちなみにセブンイレブンなどのコンビニで数ドルで売られている発砲スチロール製の使い捨てクーラーボックスに氷 (同じくコンビニで 7ポンド袋が約 1ドル) を入れれば立派な冷蔵庫になるので、生鮮食品を買い込むことも可能だ。
営業時間: 9:00am〜10:00pm (曜日に関係なし)

  聚福軒 (Joyful)
 この店はチャイナタウンのさらに先、約500メートルほど走った左側にポツリとあるが、中華系地元民の中では絶大なる人気があり、客の数では文句無しにラスベガスでナンバーワンの店だ。さすがに人気があるだけ味の方も申し分ない。深夜3時まで営業しているが、その深夜でも客足が絶えないところがこの店のすごいところ。
営業時間: 11:00am〜3:00am (曜日に関係なし)

  CATHAY HOUSE Restaurant
 この店はチャイナタウン内の店ではないが、飲茶の店としてあまりにも有名なので “飛び入り掲載” することにした。
 いつも満員御礼のこの店は、チャイナタウンよりもさらに Spring Mountain 通りを西へ 1.1 マイル行った (トレジャーアイランドからは 2.6 マイル。Decatur 通りを越えて坂を登りきった場所) 地点の右側のショッピング街の奥にある。良心的な値段と抜群の味はラスベガスナンバーワンの人気を誇っていたが、最近は前述の聚福軒 (Joyful)にかなり客を奪われているようだ。それでも総じて混んでおり、ピーク時は 15〜20 分待つ覚悟で行く必要がある (活気がない飲茶は楽しくないので、少々待ってもピーク時がおすすめ)。
営業時間: 11:00am〜11:00pm (曜日に関係なし)



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