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タウンスクエア - [ TOWEN SQUARE ]



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住所   6605 Las Vegas Blvd South, Las Vegas, NV 89119
電話   702 - 269 - 5001
営業時間   月〜木: 10:00am〜9:00pm、金土: 10:00am〜10:00pm、日:11:00am〜8:00pm
アクセス   位置的にはマンダレイベイホテルの南約3kmの地点。行き方としてはタクシーがベストだが (マンダレイベイから5分以内、約10ドル)、バスでも簡単に行ける。ホテル街から2階建ての公営路線バス "DEUCE" の南行きに乗り、あとはホテル街を通り抜けるまでひたすら待つ。最後の大型ホテルであるマンダレイベイ(外観が金色の巨大ホテル)を通り過ぎてしばらくすると左手にラスベガス国際空港の滑走路が見えてくるので、そこからは前方の景色に注意。その滑走路を通り越したらすぐにサンセットという大きな道路との交差点(信号あり)にさしかかるので、その交差点を越えて最初のバス停で下車。すぐ右手に見える施設が目的のタウンスクエア。このバスの乗り方などに関しては、[市内交通]セクションを参照のこと。ストリップ地区との位置関係を示す地図は こちらをクリック
地図   Yahoo Map による Town Square の位置

 2007年秋にオープンしたこのタウンスクエアはアウトレットではない。アウトレットではないということはショッピングモールということになるわけだが、一般のそれとはかなり様相が異なっている。
 いわゆるショッピングモールの「モール」の意味は、冷暖房完備の室内空間というのが一般的な概念で、夏の暑さがきびしいラスベガスのショッピング街はほとんどがそのモール形式だ。
 シーザーズパレスに隣接する 「フォーラムショップス」 や、ウィンラスベガスの前にある 「ファッションショーモール」 などがその典型で、郊外にある地元民向けの大型ショッピング街も圧倒的に室内型が多い。もちろん屋外型ショッピング街もまったくないわけではなく、ラスベガスでは 「プレミアムアウトレット」 などがそれに相当する。

 ではプレミアムアウトレットと似たような構造かというと、そうでもない。
 日本でも見られる屋外型のアウトレットでは、個々の店が単純かつ機能的に並んでいるのが普通だが、このタウンスクエアは、文字通りタウン形式になっており、見た目は小さな街だ。
 つまり、「街並み再現タイプ」 とでも言えばいいのか、店の存在の前に街造りが前提にあり、自然発生的に存在している一般の商店街のような雰囲気を人工的に再現しようとしている。
 このスタイルは、グリーンバレー地区 (ストリップ地区のホテル街から南東方向に高速道路で15分ほどのエリア) にあるショッピング街 「ディストリクト」 に近い形態ではあるが、規模がこちらの方がはるかに大きい。またコンセプトへのこだわりも感じられ、このタウンスクエアでは自然な街並みにとことんこだわっているのか、店の前まで車が進入できるようになっている。通常の人工的に作られたアメリカのショッピング街では考えられない光景だ。

 この歩行者と車の共存は、交通安全的には好ましいことではないが (もちろん道路が複雑に入り組んでいるため飛ばすことはできない)、どこかの街を散歩しているかのような気分にさせてくれるという意味では、古い街並みが少ないラスベガスとしては粋な演出といってよいだろう。
 さらに路上駐車用のパーキングメーターまでもが設置され、それも自然な街並みの再現に一役買っている。これらすべてを、砂漠地帯の荒野のような土地の中に造ってしまったところが、なんともラスベガスらしい。

 さて気になる店舗の顔ぶれだが、Abercrombie、Ann Taylor、Armani Exchange、Banana Republic、Bath & Body Works、BCBG、BEBE、Eddie Bauer、Fossil、GAP、GUESS、H&M、Old Navy、Origins、Sephora など、基本的には他のショッピングモールと大差ない。
 ただ、一般のモールではあまり見られない大型店があるのもこのモールの特徴で、超大型家電店 Fry's、ギター、ドラムス、キーボードなどを扱う大型楽器店 Guitar Center、そしてオーガニック野菜などを中心とした高級食材を扱う全米規模のスーパーマーケット Whole Foods なども入居しており、これら大型店を目指す日本人観光客も少なくない。
 また、街並みを再現するために不可欠なのか、映画館、ビールパブ、ナイトクラブ、レストランなども軒を並べているのがこのモールの特徴だ。小さな公園や子供向けのプレイグラウンドもある。

 以上のように、一般のモールには見られない個性的な雰囲気が漂っており、特にショッピングをしなくてもそこそこ楽しめる。行って後悔するような場所ではないが、最大の欠点はなんといっても屋外にあるための気温的な問題だろう。砂漠都市ラスベガスなので猛暑がきびしいことはいうまでもなく、冬もかなり冷え込む日があるので春と秋以外は決して快適とは言いがたい。


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