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AL DENTE



  店  名 AL DENTE   最寄のホテル バリーズ内
  ジャンル イタリア料理
  住  所 3645 LAS VEGAS BLVD.   電   話 702-739-4111
  行 き 方 カジノフロアから地下のショッピング街へ通じるエスカレーターの近く
  営業時間 5:30 pm 〜 10:30 pm (木曜日と金曜日は休業)
  予  算   オシャレ度
  話 題 性   接待利用
  子連れ利用   高齢者味覚度
  予約必要度   M V P
  メニュー
  写  真

 ラスベガスの中心地にあるこの店は、かつてはラスベガスストリップを代表するハイローラーご用達の本格派イタリア料理店だった。しかし近年数多くの著名店が新設テーマホテル内などに出現したためか、今では常連だけが行く知る人ぞ知る "イタリアンの老舗" になりつつある。いずれにせよ、今も昔も日本人観光客にはなじみが薄いようで、この店で日本人に遭遇することはまずない。

 この店の特徴はなんといってもその名前だろう。アメリカ人にとっては特に気にもならない名前でも、料理にうるさい日本人にとっては聞き捨てならぬ名前のはずだ。
 アルデンテの意味をパスタ類の "硬ゆで" と解釈している者も多いようだが、イタリア語の "Dente" は英語のデンタルなどと同じ語源の "歯" で、アルデンテの直接的な意味は "歯ごたえ" といった感じになる。もちろん硬ゆでにしないと歯ごたえはないわけで、"硬ゆで" と解釈しても特に問題はないだろう。

 店自体はかなり伝統的かつオーソドックスなコンセプトで運営されているが、店内のインテリアなどは都会的で楽しい雰囲気が漂っており([Photo-2])、テーブルに置かれた皿 (食事をする際には下げられてしまう) などはかなりコンテンポラリー調だ (右上の写真)。

 料理は北イタリア系のクリーミーなこってりタイプのものが多く、南イタリア系のトマトベースのものは比較的少ない。したがってスパゲティーなどもトマトベースのナポリタンスタイルではなく、カルボナーラ ([Photo-4]) や塩バター風味のボンゴレ ([Photo-7]) などになっている。

 気になるパスタ類のゆで方だが、さすがに "茹ですぎのヨレヨレ麺" ということはない。しかしここはアメリカなので、日本のスパゲティーと比較すればコシが特に強いというほどのものでもない。それでもコシがないのが当たり前のアメリカの一般的なスパゲティーのスタンダードを考えれば、かなりまともな部類に入ると考えてよいだろう。
 あと印象に残るのはパンと一緒に出てくるバター代わりのオリーブオイルで ([Photo-1]) 、強烈なバルサミコの酸味とガーリックの絶妙なコンビネーションがいかにも本格派イタリアンっぽくてすばらしい。

 予算的に決して安くないばかりか、日本の観光ガイドブックに載っているような話題の著名店でもないのでミーハー族にはあまりお勧めできないが、本格的な北イタリア料理を食べてみたいというグルメ族にはぜひお勧めの店だ。

以下は料理の一例。 (説明をクリックすると写真が表示されます)

[Photo-1] バルサミコとガーリックのコンビネーションが印象的なオリーブオイル。
[Photo-3] 味付けはすばらしいが、量が少ないのが難点の VONGOLE ALLA CASINO。
[Photo-4] この店の看板メニューといっても過言ではないスパゲティーカルボナーラ。
[Photo-5] イカフライはイタリアンレストランの代表的なアペタイザー。
[Photo-6] 大き目の豪華なエビが印象的なエビリゾット。
[Photo-7] ボンゴレリングイニは日本人の味覚に見事にマッチ。
[Photo-8] カップ入りティラミスはクリームが主体。
[Photo-9] カラフルな盛り付けが楽しいホワイトチョコレートのババロア。
[Photo-10] 最も無難な味のデザートはこのトルテ。
[Photo-11] トスカナ地方スタイルのビスケットは食後酒も付いて来る。



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