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TRYST / トリスト



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  店名 TRYST / トリスト   ホテル ウィン
  営業時間 木〜日 10:00pm - 4:00am   電話 702 - 770 - 7000
  入場料金 男性 $30、女性 $20   テーブル料金 $600〜 (4人まで)
  音楽のカテゴリー ヒップホップ   ドリンク料金 ビール $7 〜
  平均待ち時間 2時間   評価
  セレブ客 パリス・ヒルトン、アッシャー、ジェイ・Z、ルーダクリス、プリンス、キューバ・グディング・ジュニア、アクセル・ローズ、デーモン・ウェイヤンズ、キッド・ロック、アイス・T、ポーラ・アブドゥル、バスタ・ライムス、マジッ ク・ジョンソン、エディー・マーフィーなど

 TAO のコーナーで、「ホットなクラブ御三家は PURE、JET、そして TAO」 な〜んて書いちゃったけど、TRYST も目が離せない素敵なクラブ。インテリアの豪華さ、お洒落度、そしてセレブ出現率の高さでは、御三家に負けないハイレベル 店。

 地下1階にある TRYST は、エントランスからして豪華絢爛。黒服のお許しを得て、地階に続く階段を下りると、真っ赤な壁を無数の鏡で飾ったラウンジが見えてくる。これが大人の夜遊びスポットと呼ぶにふさわしい、ミステリアスな雰 囲気いっぱいなのね。
 インテリアのコンセプトはヨーロピアンモダン。ヨーロッパスタイルのデコラティブな家具に、スリーク&モダンな家具を組み合わせるという今流行りのスタイルで、これはウィン内にあるウルトララウンジ LURE と同じね。

 メインフロアに入って、まず目を奪われるのは正面の人工滝。高さはなんと 27メートルもあって、これが大迫力! 滝は池に流れ込んでいるのだけれど、この池がブルーにライトアップされていて、なんとも美しくて思わずうっとり。ク ラブに屋外スペースを設けるのは最近のラスベガスのトレンドなのだけれど、ただ単に外の空気が吸える、とか、ホンモノの空が見えるとか、じゃなくて、滝を作っちゃうあたりはさすがスティーブ、考えることのケタが違うね、ってほめて あげたい。
 でも、人工山から流れ落ちる滝はこのホテルの周りにいっぱいあるから、「おいおい、また滝かよ。見飽きたぜ」 なんて、いじわるな見方をしちゃう人もいるかもね。

 テーマカラーは赤と白。手前のバーエリアが赤、その周囲が白でまとめられている。白いクラブっていうのはこれまで珍しかったんだけど、PURE といい、TRYST といい、なかなか上手にまとめてる。ライティングで白いフロアやソファーがブルーになったり、紫になったりと、雰囲気が刻々と変わる仕掛けも楽しいわ。
 広さは約 1100平方メートルと、PURE や JET に比べるとやや小粒ながら、広々と開放感があるのは、屋外スペースと滝、それから小部屋に分けないフロアプランのせいかしら。屋外スペースの手前に広いダンスフロアがあって、その手前に はバー、という、実はとってもシンプルな造りになっているの。だから、全体が見渡せるし、飽きても移動する場所がない、ってことで、この点はちょっぴり残念。
 もうひとつ気になったのは、テーブルがやたらに多いってことかしら。池の周囲にもテーブル、ダンスフロアの周囲にもテーブル、という具合で、「おいおいレストランじゃないんだから」 って突っ込みたくなるぐらい、店中テーブルだ らけなの。
 しかもその大半が小さな丸テーブルと1人がけの椅子という組み合わせで、クラブによくある広々ソファは数えるほどしか見当たらない。
 広報担当者からもらった資料によると、座席数は屋内 650席、屋外 450席と、レストラン並みの数。しかも、その数の多さを堂々とウリにしていることが伺えちゃう。
 確かに経営側にとって、テーブルを増やせば増やすほど収益が増えて営業効率が上がるのは事実。だけど、ぎっしり並んだテーブルがクラブっぽい雰囲気を半減させちゃってるのもまた事実なのよね。厳しい言い方をしちゃうと、照明が明 るくて、大音響でヒップホップが流れてなきゃ、ホテルのラウンジと同じじゃん、ってな感じなの。これには本当にがっかり。
 あとは、テーブル席の間に生えている生木の存在も、「なんでクラブに木?」 って素朴に疑問。生木を多用するのもウィンのデザインコンセプトのひとつなんだけれど、クラブ内にまで生やさなくてもねえ。

 と、厳しいことばっかり言っちゃったけど、お洒落度においても高級感においても、TRYST がラスベガスを代表するクラブのひとつであることは間違いないところ。行列は長いし、黒服はいじわるだしと、ハードルの高さも一流で、並ぶ価 値のある店であることは確かだと思う。
 客層もよく、ルックス、ファッションセンスともにハイレベルな女の子がいっぱいいて、男性客のお洒落度の高さも高得点。滝に池というロマンティックな仕掛けもあるから、カップル客にもオススメよ。


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