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Studio54 / ステューディオ 54




  店名 Studio54 / ステューディオ 54   ホテル MGM Grand
  営業時間 火〜土 10:00pm 〜   電話 702 - 891 - 7254
  入場料金
・ 女性  無料
・ 男性 火曜日 $15
 水・木曜日 $10
 金・土曜日 $20
  テーブル料金 $350 〜
  音楽のカテゴリー ヒップホップ、トップ40、
オールドスクールなど
  ドリンク料金 ビール $7〜
  平均待ち時間 2時間   評価
  セレブ客 バニラ・アイス、ペパ(ソルト・ン・ペパ)など

 「 『ステューディオ54』 は一種のライフスタイルだ。人はそこに住んでいる。そこでダンスをする。そこで酒を飲む。そこで友達をつくる。そこでセックスをする。そこでビジネスをする。そこで眠る。ときどき、あまりに楽しすぎて、ぼ くはあそこで誰かが殺されるんじゃないかと考えずにいられない。ニューヨークには地震がないが、もしも僕たちが地震にあうとしたら 『54』 にいるときだろう!」
 アンディ・ウォーホールはかつて、伝説のディスコをこう詠った。ステューディオ54 は 1977年4月、ニューヨークの西54丁目、CBSスタジオの跡地にオープン。
 ウォーホールをはじめ、ミック・ジャガー、トルーマン・カポーティー、イブ・サン・ローラン、ダイアナ・ロス、カルバン・クラインら、大物セレブリティーが夜ごと集い、アート、ファッション、音楽、映画など、あらゆる文化の情報発信源となった。
 そんな 70年代の象徴だったスティーデュオ54は、33ヶ月後に幕を閉じ、そしてラスベガスの MGMグランド内に 97年12月、復活した。

 ニューヨークにあったオリジナルの 54 には残念ながら行ったことがないので (なにせ子供だったので)、インテリアの雰囲気がどこまでオリジナルに似ているのかは定かじゃないけれど、MGM の 54 はクラブというより 「ディスコ」 と呼 んであげたほうがしっくりくる、レトロ感満点のスポット。70年代の香りがぷんぷん漂い、グルービーな一夜が過ごせそうな予感‥‥。
 2階建ての店内は敷地面積 2000平方メートル以上の広さ。吹き抜けになったメインのダンスフロアの天井からは、昔懐かしいミラーボールがぶら下がり、お立ち台の上では 70年代風、ハデハデファッションでキメたプロのダンサーが踊っている。
 派手なパフォーマンスが 54のウリのひとつで、夜がふけてくると、天井からぶら下がった宙吊りステージの上で女性ダンサーが踊ったり、ポールを使ったアクロバットや、綱渡りなんて曲芸まで登場しちゃうからすごい。
 ダンスフロアは大小合わせて4つ。2階はラウンジになっていて、メインフロアが見下ろせる位置には、ボトルを買った人用のテーブルが。その奥にはバーとダンスフロアがあって、この周囲には無料で自由に座れる椅子も用意されている。
 広いしフロアプランに変化があるので、踊り疲れたら2階に移動しておしゃべりして、という感じで、変化がつけられるのがうれしいところ。しつこい男につけまわされても、逃げ込む場所がたくさんある、っていうのも、女の子にはありが たい設計ね。
 壁にはオリジナルの 54で遊ぶセレブリティーを捉えたモノクロ写真が展示されていて、これがまたノスタルジックでいい感じ。二十歳そこそこのあなたなら、「これだあれ?」 って顔ばっかりかもしれないけれど、この写真を見ていると、 70年代ってホント、楽しくって危なくてセクシーな時代だったんだなあ、ってことが伝わってくる。

 ヒップホップ一辺倒の他の主要クラブと違って、いろんな曲がかかるのも 54の特徴。ファンク、ソウルからユーロビートまでなんでもありで、懐かしのあのリズムで踊る、というお楽しみも。
 そんなこんなもあってか、客層は本当に幅広い。若い子たちもいっぱいいるけれど、一方で 50歳以上とおぼしきカップルが仲良く踊っていたりして、それぞれがそれぞれの楽しみ方で盛り上がっている様子。
 ファッションも人それぞれ、という感じで、ドレスアップしている人もいれば、ポロシャツ&ジーンズのカジュアル派も。ドレスチェックは一応あるけれど、最新のデザイナーファッションで全身びっしり固めなくても決して浮いたりしないのは、ファッションセンスに今いち自信のない人にとってはうれしいニュースかも。でも、このさいだから 70年代ファッションでびしっとキメて、周囲の視線を独り占めしちゃう、なんてーのも楽しいかもね。
 ステューディオ 54は、70年代に青春を送った大人世代に、ぜひ出かけてほしいナイトスポット。トラボルタになった気分で踊ったあの懐かしい日々を思い出して、もう1度 「フィーバー!」 してみて。


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