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Rumjungle / ラムジャングル




  店名 Rumjungle / ラムジャングル   ホテル マンダレイベイ
  営業時間 毎日 11:00pm - 4:00am   電話 702 - 632 - 7408
  入場料金 月・金・土 / $25
火・水・木・日 / $20
  テーブル料金 $250〜 (3人までの料金)
  音楽のカテゴリー ヒップホップ、オールドスクール、
トップ40
  ドリンク料金 国産ビール $6
  平均待ち時間 30分〜1時間   評価
  セレブ客 なし

 マンダレイベイの中にあるラムジャングルは、「キューバ&ブラジル料理レストラン」 と 「ナイトクラブ」 という、2つの顔を持った店。
 でも、TAO のように、1階がレストラン、2階がクラブと施設そのものが分かれている、というのではなく、まったく同じ器が午後 11時になると用途が変わる、という仕組み。

 インテリアのコンセプトはトロピカル。炎がテーマになっていて、ロゴはもちろん、店内のあちこちにホンモノの炎が燃えていたりする。もうひとつのテーマはラム酒で、店の中央に作られたバーの奥には、長さ十数メートル、高さ 5メートル以上というという巨大な 「ラム酒セラー」 が。中には世界最多の 200種類を超えるラム酒が収められていて、これにはラム酒好きでなくても圧倒されるはず。

 ランチとディナータイムはお洒落でおいしいレストラン、としてそれなりに人気の同店だけど、果たしてクラブに変貌した 11時以降はいかに‥‥。
 意気揚々と乗り込んでみて、まっさきに感じたのは、やっぱり 「無理がある」 ということだった。
 まず、インテリア。テーブルや椅子などがレストランとして営業しているときとまったく同じなので、どこからどう見てもクラブっぽさに欠けている。
 壁が天井までつながっていないのも、レストランとしては開放感があっていいんだろうけれど、クラブとなったときにはなんだか妙。クラブってやっぱり、外の世界からは完全に遮断された別の空間、じゃないと。でしょ?
 それに明るすぎること、ライティングに工夫がないのも、ダメ出ししたい理由のひとつ。学園祭のディスコパーティー、といったら言い過ぎかもしれないけれど、とにかくそんな仮住まい的な付焼刃感がありありなのよね。

 クラブタイムには、最上階のスペースがダンスフロアに変わり、その中央にコンガドラムとパーカッションのセットが登場、生演奏がスタート。
 その他、ラム酒セラーの横にあるお立ち台では女性ダンサーが踊るなど、それなりの趣向は用意。
 だけど、ダンサーは踊りもルックスもお世辞にも一流、とは言えない。同行したミスターベガスら男性スタッフは「ピチピチしててかわいいじゃん」 なんて言っていたので、このあたりは好みの問題かもしれないけれど、よく言えば庶民的、悪く言えば田舎っぽい、って感じかしら。

 クラブの命である DJ がダメダメなのもツライところね。広報担当者からもらった資料によると、DJもウリのひとつらしいんだけど、うーん。
 結構本格的な DJブースはあるのだけれど、選曲ははっきり言ってかなりキビシイ。「オールドスクール」 なんて、キレイに書いてみたけれど、要は懐メロ。まあ、客も 「ヒップホップホレー」 や 「ジャンプ」 がかかると、「ヒューッ!」 なんて盛り上がってたから、このあたりは客層に合わせて、ってことなのかもしれないけれど。
 それから、音量がやたらに大きいのも気になった点。静かに飲みたい人はまあこの店には来ないかもしれないけれど、店中どのポイントにいても、常に大声を張り上げなきゃなんない、っていうのは、ちょっとツライ。

 と、懐メロヒップホップやユーロビートで盛り上がる、というあたりで、客層も推して知るべし。
 若い子たちもポツポツ見るには見かけたけれど、全体的に年齢層はかなり高め。「コンベンション参加で出張してまーす」 というおやじビジネスマンがどっちゃりいて、Tシャツ、短パン姿で汗だくになりながら楽しそうに踊ってた。
 ドレスコードは一応あるにはあって、タンクトップ、サンダル、ショートパンツは不可、男性は襟付きシャツじゃなきゃバツ、ってことになっているのだけれど、どう見ても完全に形骸化してる感じ。

 と、酷評ばかりしちゃったけれど、このクラブがやたらに盛り上がっているのも事実。要するにこの店はイケてない人のためのイケてないクラブ、であり、ラスベガスにはイケてない人たちもたくさんいる、ってことなのだ。安心した?
 「すべての人に合ったなにかがある」 というのはクラブも同じ。思いっきりお洒落して、最高に 「キテル」お店に行きたい人には、ラムジャングルは決してオススメできない。だけど、「オレって田舎もんだし、腹も出てるし」 っていうおじさんや、「カジュアルシック、なんて言葉聞いたこともねえし、意味わかんねえ」 という男子なら、ずばり「1度行って、心ゆくまでハジけてきなさい」 と言ってあげたい。それに、女の子 10人以上で来店すれば、ボトル&テーブル無料、という太っ腹なサービスもあるので、「タダ酒飲めるなら、なんでもいいや」 という大酒飲みな女子も要チェックね。


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