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Risque / リスケー




  店名 Risque / リスケー   ホテル パリス 
  営業時間 金〜日 10:30pm〜   電話 702 - 946 - 4589
  入場料金 $20   テーブル料金 $230 / ボトル〜
  音楽のカテゴリー ヒップホップ   ドリンク料金 ビール $6 〜
  平均待ち時間 0〜1時間   評価
  セレブ客 パリス・ヒルトンなど

 2003年3月にオープンのリスケー (Risque はフランス語で 「危険、リスク」 の意。フランス語読みすると 「リスク」 なのだけど、アメリカ人はみんな 「リスケー」 と発音) は、ものすごいスピードで変化を続けるラスベガスにあっては、もはや老舗格といってもよいクラブ。
 グランドオープンのときには、当時としては珍しい新しいタイプのクラブが遂にベガスに登場、ってなわけで、マスコミからも大きな注目が集まった。
 がっ、当時の元気は今やすっかりなくなり、続々オープンする新生クラブにお株を奪われている、というのが実情。
 それが証拠に、「長時間並ぶのは嫌だから」 と、金曜夜の午後 10時 30分きっかりに到着したアタシの前で入場待ちしていたのはわずか5人。しかも、普段はクラブなんて絶対行かないでしょ〜、って雰囲気まるだしのおばさまたちばかり。心配した以上の盛り下がりぶりに、ラスベガスって本当に怖い街、って改めて思ったわ。とにかく変化が激しすぎ。

 インテリアのコンセプトはシノワズリー。伝統的な中国スタイルにヨーロピアンなテイストを加えたデザインのお洒落度はかなり高くて、今見ても十分イケてる。中2階にある2人用の小さなテーブル席も、カーテン使いでセクシーな雰囲気を上手に演出。赤をアクセントカラーにしたデザインに、ブルーや紫のライティングが重なってゴージャスだけど、ちょっぴり退廃的でミステリアス、という独特な世界が広がっている。
 2階にはフカフカのソファを並べたテーブル席が並び、ボトルを買ってここを陣取るリッチな人々には、ストリップ大通りに面したパティオに出られるという 「特権」 が与えられる。
 眼下にはコンコルド広場、目の前はベラージオの噴水、という絶好のロケーションだから、このパティオはずばりこのクラブの最大のウリ!
 だけど、金曜の夜だというのに、売れていたテーブルはわずか1席。パティオパワーの効き目も、もはや地に落ちてしまっているご様子なのだ。
 テーブルを買わない場合、自由にうろうろできる場所はバー周辺とその前のダンスフロアだけ。天井が高いので閉塞感はないけれど、PURE や TAO などの大型クラブに比べると、はっきり言ってかなり狭い。長時間ここで遊ぶのは正直キツいかも。

 セレブ客が来た、という話も、最近ぱったり聞かなくなったリスケー。ときどき顔を見せるのはパリス・ヒルトンぐらいのもんで、一時、彼女が経営に参画して店を建て直す、なんて噂も流れたぐらい。
 その後、計画がどうなったのかは不明だけれど、客の入りは相変わらず今いちのようだから、早めになんとかしないと、陳腐化して閉鎖に追い込まれた RA(ラクソー) の二の舞に、なんてことになりかねないかも。

 と、いろいろ厳しいことを言っちゃいましたが、リスケーはお洒落なことは間違いないし、今どきのクラブ感はたっぷりだから、普段はクラビングなんて全然しない、という人が、社会見学気分、お試し気分で出かけるにはもってこい。
 幸い早めの時間帯なら待ち時間も限りなくゼロ分に近いので、「せっかくのラスベガスだから、クラブにでも繰り出してみる?」 なーんて感じで、気軽に出かけるにはいいかも。3時間も4時間も遊ぶには適さないと思うけれど、1,2杯飲んで軽く踊ってという、クイッククラビングならそれなりに楽しい時間が過ごせるはずよ。「よーし、今日は朝まで遊ぶぞ」 という気分のときにはオススメしないけど、「明日早いから今日は軽めに」 というときなら、まあ、悪くはないわね。


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