ナイトクラブのトップ
LURE / ルーア



( ↑ クリックで拡大表示 ↑ )

  店名 LURE / ルーア   ホテル ウィン
  営業時間 火〜木 8:00pm - 3:00am
金・土 7:00pm - 3:00am
  電話 702 - 770 - 3633
  入場料金 男性 $20 ・女性無料が基本
だが、日によって異なる
  テーブル料金 $250〜 (4人まで)
  音楽のカテゴリー ヒップホップ   ドリンク料金 ビール $6 〜
  平均待ち時間 0〜30分   評価
  セレブ客 チャーリー・シーン、ラトーヤ・ジャクソン、ジェ リー・ライス、アイス・T、
デイビッド・カッパーフィールド、セドリック・ザ・エンターテイナーなど

 ウィンのカジノフロアにあるウルトララウンジ。入り口近くに 「LURE」 という大きななサインがあるだけで、外観はあくまでシンプル。
 週末の夜でも行列ができている、なんてことはめずらしく、意外なまでにあっさりひっそりしているのだけれど、入り口に立ちはだかる黒服の後ろには、とびきりお洒落な別世界が広がっているオススメ店。

 インテリアはヨーロピアンモダン。ロココ調のデコラティブなソファーや椅子に、シンプル&スリークな大理石のテーブルを組み合わせてしまう、という、これは今ニューヨークやロサンゼルスあたりで超ブレイク中のスタイル。
 モダンなエッセンスをたくみに取り入れた巨大なシャンデリアも豪華だし、さりげなく置かれたガラステーブルも、まじまじ見てみれば職人芸! それでいて一昔前のラスベガスのおキマリだった 「とりあえずみーんな金にしてみました っ!」的なギラギラ感はゼロ。
 華美になりすぎず、かといってモダンなラウンジにありがちなさっぱりしすぎ感もない。上品でエレガントなんだけれど、ほどよくセクシー。ライティングの使い方も上手で、ラウンジとしてはやや明るめで、怪しい感じがまったくしないあたりもいい感じ。

 店の奥にパティオがあるのもオススメのポイント。クラブに比べて規模が小さいラウンジは、窓もなーんにもない閉鎖された空間であることがほとんどなのだけれど、このパティオからは本物の空 (っていうことはつまり、フォーラムショップスにある一時流行った偽空じゃないってことね) をのぞむことができる。
 ラスベガスの場合、満点の星空、なんてことはまずないわけだし、屋内だってタバコはスパスパ吸えるのだから、まあ関係ないって言われればそうかもしれないけれど、外の空気が吸える空間があるっていうのは魅力よね。特に1杯のお酒 で長時間ねばりたい、という人にとっては、気分転換をはかるにはもってこいの、このパティオはうれしい存在。その中央にはまあるいファイヤプレイスもあって、これがまたまたロマンティックな雰囲気を上手に演出してる。

 というわけで、インテリアデザインにお金とパワーがしっかり投入されていることは間違いなく、でっかいカウチを並べただけで 「ウルトララウンジでございます」 なんていってる、そこらのラウンジデザイナーに見せてやりたいぐら い豪華なの。
 ウィンの客室インテリアにがっかりしたアタシとしては、正直言ってこのラウンジのデザインはうれしい驚き。「やればできるんじゃん」 と、機会があったらほめてあげたいぐらいよ。

 ダンスフロアはないんだけれど、入り口近くに「踊っても可」的なライトアップされたフロアがあって、盛り上がってきたら軽く踊っちゃってもいいかも。
 いわゆる 「お立ち台」 はバーの脇と入り口のところにあって、ここではプロのダンサーが踊ってる。1930年代風のゴールドのフリンジ超ミニドレスを身にまとったダンサーは、顔もプロポーションもかなり上質。元ダンサーのアタシにいわせれば踊りはイマイチだったけど、男性客にとっては魅力的なアトラクションのひとつね。

 客層もグッド。宿泊客なのか、ローカル客なのかは1人1人聞いたわけではないからさだかではないけれど、みんなお洒落度はなかなかのもんだった。
 フロントでのドレスチェックはそれほど厳しくないけれど、他店と同様、男性のTシャツ、キャップ、短パン等はアウトなので気をつけてね (女の子の短パンはお洒落であればOK)。
 もちろんナンパ目的の男性客は多いのだろうけれど、目つきのいやらしいオヤジや、「男性ホルモンありあまってます」的なギラギラした若者はほとんどいなくて、誰も表面上はスマートに大人なナイトライフを楽しんでいるご様子。
 年齢層的には 20代後半から 40代といったところで、やや男性客多し、という印象。おのぼりさん的な人もほとんどいないので、「オレって見るからにおのぼりさんかも」 というファッションセンスゼロなあなたは、グッチあたりでシャ ツを新調してから出かけたほうがいいかもね。
 「女の子同士でお洒落に飲みたい」 という人にもこの店はオススメ。ギシギシに混み合っているわけじゃないから、「げげっ、どさくさにまぎれて触られた!」 なんて事故もありえないし、カップルで食後に軽く一杯、というのにも ぴったりよ。

 ボトルを買ってテーブルリザーブももちろん大歓迎のこの店。大枚はたけばロココ調のカウチと大理石のテーブルでゆっくりくつろぐ、なんて上級者技もこなせてしまう。だけど、お金がありあまって困ってます、という人と、「カジノホ ストがテーブル用意しました、っていってるから仕方なく」 という一部の超お幸せな人以外は、テーブル買いなんて無理はせず、あっさり、さらりと1、2杯飲んで帰るのが、この店での正しい遊び方だと思う。
 「よーし、かわいい子、ナンパするぞ」 なんて考えはチラリとは持ってもいいけれど、あくまで表面には出さず、食後のデザート的な軽い気分で、ひととき (ほんのひととき) の、大人なナイトライフをお楽しみあれ。


ナイトクラブのトップページに戻る