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JET / ジェット




  店名 JET / ジェット   ホテル ミラージ
  営業時間 金、土、月 / 10:30pm〜4:00am   電話 702 - 693 - 8300
702 - 792 - 7900
  入場料金 日によって異なる   テーブル料金 $750〜 ( 8人まで)
  音楽のカテゴリー ヒップホップ&ハウス&ロック   ドリンク料金 ビール $6 〜
  平均待ち時間 2時間   評価
  セレブ客 デニス・ホッパー、ローレンス・フィッシュボーン、 レジー・ミラー、ヴィヴィカ・A・フォックス、キッド・ロック、パリス&ニッ キー・ヒルトン、マーク・ウォルバーグ、デレク・ジーター、チャールズ・バー クレー、マシュー・ペリー、スティーブン・タイラー、レニー・クラビッツ、マ イケル・ジョーダン、レジー・ジャクソンなど

 2005年 12月にオープンした JETは、間違いなくラスベガスで最も熱いナイトスポットのひとつ。
 取材に訪れたとある金曜日の夜も、まだベガスでは宵の口の 11時頃だというのに、店の前にはもはやこのホテルのチェックインカウンターまで届きそうなほどの長蛇の列。聞けば、平均待ち時間は2時間以上だとか。敷居の高さもピカいち、 というわけね。

 この JETを仕掛けたのは Light Group という、ナイトスポット、レストランを専門とするディベロッパー。ラスベガスに拠点を置き、ストリップではベラージオ内のラウンジ 「キャラメル」、クラブ 「ライト」、レストラン 「FIX」、ミ ラージ内のレストラン 「スタック」、TI(トレジャーアイランド) のラウンジ 「ミスト」 を手がけたことで有名なの。
 ということはつまりこのクラブ、ラスベガスのクラブシーンをリードする張本人が、総力を結集して作ったといっても過言ではない力作。クラバーを自認するあなたなら、ぜひチェックしてみたい店のひとつね。

 このクラブのウリは、ずばり広さとスタイリッシュなインテリア。広さは約 1,400平方メートルもあって、メインルームをちょうどはさむ形でラウンジが2つ作られている。
 メインルームには2つ、ラウンジにはそれぞれ1つずつバーがあって、どの部屋もゆったりとスペーシャス。
 3室ともにそれぞれ DJがいるから、部屋ごとに違う音楽で踊れる、というのもお得感。メインルームはヒップホップ&トップ40、入り口に近いラウンジはハウス、奥のラウンジは 80年代ロックが基本。ハウスで踊れるクラブはベガスでは珍しいから、ハウス好きが多い日本人観光客にとっては魅力的かも。

 インテリアはモダン。黒とチョコレートブラウンを基調にした、シックで大人、ちょっぴりランなデザインは、今のアメリカのクラブデザインの王道、といったところ。全体をただ黒と茶色でまとめてみました、カウチもすっきりモダンなデザインのものを選びました、っていう、ありがちな安直モダンじゃないところがいいと思う。
 そのひとつが、メインフロアの天井に埋め込まれた大量の LCDスクリーン (一番上の左側の写真)。音楽に合わせてここからいろんな映像が流れて来るわけだけど、これはキレイだし迫力あるし、一見の価値あり。
 奥のラウンジでは、プロジェクターを使ってダンスフロアに映像を映し出す、という演出もきいている。ライトのひとつひとつにまでこだわっているところや、部屋ごとに雰囲気を微妙に変えているあたり、それからミニマルなデザインながらゴージャス感をたくみに演出しているところも、アタシ的には高く評価できるポイントね。

 メインのダンスフロアの中央にはお立ち台もあって、ここはお客さんが踊っても可。取材当日も、ノリノリの娘たちがパンチラもものともせずに踊ってた。ちなみに、お立ち台の真ん中にポールがあるのは、最近のトレンドのひとつ。「よ ろしければポールダンスもいっちゃってください」、というちょっぴりセクシーな遊び心ね。
 ちなみに、ポールダンスというのは、ご存知の方もいると思うけど、ストリッパーがポールを使ってやるあの踊り。余談だけど、アメリカでは最近、ポールダンスが新しいエクササイズのひとつとして人気上昇中で、女優のテリ・ハッチ ャーも愛好家なのよ。

 夜が更けてくるとメインフロアはいつも人でいっぱいで、移動するのもままならないほどの混みよう。だけど、2つのラウンジ (写真右、クリックで拡大表示) は比較的すいているから、踊り疲れたらラウンジに移動して、という具合に、適当に場所変えすれば、長時間なんなく遊べてしまう。ナンパに見事成功したからじっくり話し込みたい、なーんてときにも、音量を抑えたラウンジはうれしい存在。もちろん、しつこい男をまきたいときにも、別部屋は必須よね。ただ、ひとつ難点をあげるとすれば、ライバルクラブの PURE や TRYST のように、屋外スペースがないことかしら。

 フロアは 3つもあって広々しているけれど、自由に座れる座席はゼロ。見るからに座り心地のよさそうな広々カウチに座れるのはトーゼン、テーブルをリザーブしてボトルを買ったお客さんのみ、という仕組み。というわけで、予算が許せばこの際思い切ってボトル買いをしてみるのもいいかもね。


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