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ギフトショップ


 どんな国、どんな都市へ行っても、他人向けのみやげには頭を悩ますもの。ラスベガスにおいても例外ではない。
 置物のたぐいの非消耗品は、もらったほうも捨てるわけにはいかず、置き場所に困るだけなので、食べ物などがよいとされるが、ラスベガスに食べ物系のまともなみやげがないのが現状だ。
 というわけで、商品選びには悩むところだが、ギフトショップ自体はダウンタウン地区にもストリップ地区にもたくさん存在しているのでショップ探しに苦労することはない。(右上の写真は、旧サハラホテル、現SLSホテルの斜め向かい側にある自称 "World's Largest Gift Shop" の BONANZA )

 また、滞在しているホテル内にも簡単なギフトショップがあるはずで、そこではそのホテルのロゴ入りグッズや、実際にそのカジノで使用されていた「使用済みトランプ」や「使用済みサイコロ」などがギフトグッズとして売られている。(右の写真はトレジャーアイランドホテルのギフトショップの看板)
 ただ、ホテルの館内ショップは、ロゴ入りグッズなど、そのホテルだけのオリジナル商品を買うにはよいが、一般的な商品に関しては市内のギフトショップよりも総じて高めの価格設定になっているのが普通なので注意が必要だ。
 したがって、どこでも売っていそうな商品を探している場合は、あわてて買うことなく、ほかの店も見て回って値段を比較してから買うようにしたい。

 さて具体的にはどこの店で買うのがよいのか...。
値段的には地元民が日ごろから行っているようなスーパーマーケット(たとえばウォルマートなど)のほうが安いに決まっているが(ホテル街は家賃が高いので、高めの価格設定になりがち)、レンタカーなどがないと行くことができないので、ここではあくまでも「滞在ホテルから徒歩で行ける場所」という条件付きで論じるとするならば、ABC Stores、CVS、Walgreens がおすすめだ。
 前述の BONANZA はやや離れたところに位置しているので、バス代やタクシー代をかけてまで行く価値があるかどうかとなると、ちょっと微妙かもしれない。
 ちなみに ABC Stores はハワイに本社を置くコンビニを兼ねたギフトショップ、Walgreens と CVS は全米規模の薬局も兼ねたドラッグストア系の大型コンビニといった感じの店で、どの店も旅行者が必要とするようなものなら何でも手に入る。(右上の写真は、モンテカルロホテルの向かい側にある ABC Stores)

 3店とも似て非なるものがあるので(Walgreens と CVS はかなり似ているが)、とりあえずすべての店に足を運び、商品や値段などを比べてみるとよいだろう。
 存在場所は、ABC Stores がモンテカルロホテルの向かい側、ファッションショーモール内、プラネットハリウッドホテルに隣接するショッピングモール内、ダウンタウンの電飾アーケード内の西端に近い位置など、Walgreens はパラッツォホテルとベネチアンホテルの間、プラネットハリウッドホテルの南側の交差点など、CVS はモンテカルロホテルの北側、トレジャーアイランドホテルがあるところの交差点などだが、3店とも他にも数ヶ所あるので、街の中をブラブラ歩いていれば遭遇するはずだ。

 では、どのような商品がみやげ物としてよいのか。残念ながらそれの答えはない。ハッキリ言って非常に悩むところで、「これなら絶対に喜ばれる」という商品が見つかりにくいのが現状だ。
 最もラスベガスらしい商品ということになると、トランプやサイコロなど、カジノ関連のものがデザインに取り込まれた商品ということになるわけだが、その種のものでよいのであれば無数にある。
 たとえば、タオル、帽子、Tシャツ、マグカップ、マウスパッド、灰皿、トートバッグなどがその典型ということになるが、自分が行ったわけでもない都市の記念グッズをもらってもうれしくないのが普通なので、これらは自分用のみやげとしては適していても、ギフト用としてはどうか。他人向けはやはり消耗品がよいだろう。
 そういう意味ではカレンダーなどがよいかもしれない。たとえ気に入らなくても一年が経過すれば捨てることができるからだ。
 また、チョコレートなどの食べもので、パッケージがトランプやサイコロなどでデザインされたものはいくつかある。職場や知人友人向けのいわゆる「バラマキみやげ」としてはよいかもしれない。
 右の写真のような商品がその典型ということになるが、この種のものの企画は、ハワイで日本人の消費動向を知り尽くした ABC Stores が得意とするところで、マカデミアナッツ、ドライフルーツなどの箱をカジノ系のデザインにした商品などもあったりする。最近は Walgreens や CVS も同様な商品を売り始めたが、品数的にはそれほど多くない。
 チョコレートもナッツも当地の名物ではないが、砂漠都市ラスベガスに特産品などないので、これらの商品で妥協するしかないだろう。他人向けのみやげ物探しに貴重な時間を費やすのは賢明なことではないし、ラスベガス大全としても望むところではない。貴重な時間は自分自身の体験などに使うべきだ。

 最後に、前述の使用済みトランプや使用済みサイコロに関して補足説明をしておきたい。
 これら商品を買って、実際のカジノの現場で不正使用されては困るので、必ず「CANCELLATION MARK」(無効マーク)の処理がほどこされている。
 トランプの場合は、カードに小さな穴が開けられているか、コーナー部分が少し切り取られているのが普通で(右上の写真)、サイコロの場合は「4の目」の真ん中に無効マークが刻まれているはずだ。
 したがって、買ったトランプやサイコロがまったく本物と同じというわけではないことをあらかじめ了解しておく必要がある。
 あとこれは不確定情報だが、「使用済み」と書かれていても実際は一度も使われていない新品の場合もあるようだ。使用済みをわざわざ回収して箱詰めするほうが手間がかかるので、使用済みはそのまま廃棄処分し、新品に無効処理をした商品が出回っているというわけだが、真相は定かではない。


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