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売春


 よく「ラスベガスでは売春が合法化されている」と言っている人を見かけるが、それは大きな勘違い。ラスベガスでは売春は立派な犯罪になる。売春が許されているのはラスベガスではなく、ラスベガスの北西部に位置する「NYE カウンティー」だ。
 「カウンティー」とは行政区域の単位で、日本ではこれをよく「郡」と訳したりしているようだが、実際には日本の「県」に近い。ちなみにラスベガス市が属しているカウンティーは CLARK カウンティーだ。

 さてラスベガスからその NYE カウンティーまでだが、最短の境界線まで約 80km ある。いくら道がすいているとはいえ 45分はかかるだろう。さらにそのカウンティー内の目的の「店」を探したりしていれば、片道1時間はかかってしまう。決して近い遊び場ではない。
 それでも行きたいという者は行くのも自由だが、あまりお薦めはできない。それは倫理的な見地や衛生上の問題もさることながら、「遊びとしての価値に問題がある」との意見が多いからだ。ようするにサービスのレベルがあまりにも低く、価格に対してサービス内容が見合っていないと考えればよいだろう。
 この種のビジネスは日本が世界で一番進んでいるとされ、日本ほどきめ細かなサービスを提供してくれる店などアメリカには存在しないと言われている。日本のサービスを知ってしまっている者が、わざわざ往復2時間もかけて NYEカウンティーまで行ってもガッカリすることまちがいなしだ。関わらないことに限る。
 なお、ラスベガス市内で違法を承知で同様なビジネスをやっている者も少なからず存在しているようだが、結局サービスの悪さは同じなので近寄らないほうがよい。
 とにかくその分野の遊びは一切忘れ、カジノなりナイトショーなり、ラスベガスでしかできない遊びを楽しみたいものである。


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