週刊ラスベガスニュース バックナンバー   1999年7月7日号
MGM の The Lion Habitat
 7月 1日、MGMグランドホテルはそのカジノフロア内に生きたライオンを公開した。
 といってもカジノ内をライオンがかっ歩したり、スロットマシンで遊ぶ客の背後から ガォー! と大声を上げたりするわけではないので心配はいらない。
 “The Lion Habitat”、つまりライオンが生活する施設をカジノ内に公開しているだけだ。

 この施設をひとことで表現するならば、「ガラスで囲まれたライオン専門のミニ動物園」 といったところか。
 特にこれといった見せ物があるわけではないが、しいてあげるならば施設中央の半地下部分にガラスでできたトンネルがあり、そこをくぐりながらライオンを至近距離で見られるようになっていることが唯一の特徴か。

 ここの施設には別表の通り全部で 17 頭のライオンが生活している (実際にはもっといるらしい)。しかしガラスの檻に入って人前に姿を現しているのは常時 2-3頭だけだ。これはライオンの健康を考えて “出番” となるローテーションを決めているからだという。たしかにガラス越しのカメラの放列から一日中ストロボを浴びていたのではストレスがたまりそうなので仕方がないだろう。
 そのようなわけで、運が悪いと写真のようなたてがみも迫力もないメスの子供ライオンしか見られないということもあるので、巨大な雄ライオンを必ず見られると期待しない方がよい。

 さて気になる料金だが、カジノへの客寄せが目的のためご多分にもれず見学自体は無料だ。ただし、赤ちゃんライオンを抱いての記念撮影は $20 の別料金制となっている。A4サイズの大きな写真を特製の記念フレーム (紙製) に入れてもらえるので子連れ家族などには人気のようだが、赤ちゃんライオンといえどもそこは百獣の王、鋭い爪で引っかかれたらかなりのケガをするのでそれなりの覚悟が必要だ。
 なお、この記念撮影は赤ちゃんライオンの体力の消耗に配慮して、とりあえず現在は火曜日以外の毎日 6時間 (11am〜5pm) だけとなっている。いつも行列になっているので 4時前には現場に行って並んだ方がよいだろう。なお、施設そのものは 11am 〜 11pm までオープンしているので、ガラス越しにライオンを見るだけであれば特にあわてて行く必要はない。
 
 
   ◎この施設に住むライオンの名前と生年月日は以下の通り。

名前 生年月日名前 生年月日名前 生年月日
 Baby88/04/22 Savannah96/12/05 Raja97/08/21
 Sugar92/06/20 Noelle96/12/05 Armen97/08/21
 Ragu96/06/30 Paws96/12/05 Goldie98/11/06
 Blue Moon96/06/30 Peaches97/02/18 Metro98/11/06
 Cowboy96/07/30 Samantha97/02/18 Louie99/05/29
 Leo96/09/25 Radney97/08/21





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