週刊ラスベガスニュース バックナンバー   1999年6月30日号
ラスベガスの夜は楽しみがいっぱい!
 夕暮れを迎えネオンが一斉に輝き始めるとますます活気をおびてくるのがラスベガス。そんなラスベガスでのナイトライフといえば、だれもがカジノやナイトショーばかりを思い浮かべがちだが、意外と知られていないものにディスコやクラブがある。
 座りっぱなしのカジノに比べ体を動かすディスコは健康的であるばかりか、女性は料金フリーだったりするので費用的にも無料アトラクション同様、その存在を知っておいて損はないだろう。今回はそんなディスコやナイトクラブの中から人気の話題スポット 4ヶ所を紹介してみたい。


  RA (LUXUR)

 ストリップのホテル街で最も人気の高いナイトクラブがこの RA。場所は LUXOR のカジノフロア。
 古代エジプトをテーマにしたインテリアとハイテクレーザー照明とボリュームいっぱいのサウンドの融合がじつに神秘的な熱気を創造している。
 レイアウトは中央に大きなダンスフロア、それを取り囲むようにテーブル席、さらにその外側にバーカウンターがある。また特設ケージではダンサーがダイナミックに踊っており、これを見ているだけでもけっこう楽しめる。
 入場に際してはドレスコードがある。といっても Tシャツと短パンといった超ラフな格好以外は大丈夫なのでさほど気にすることはない。ドリンクはフロア両端にあるバーカウンターで買うか、またはテーブル席に座ったままウェイトレスにオーダーする。どちらの場合もチップが必要だ。
 営業は水曜〜土曜の 10:00pm 〜 6:00am。日曜〜火曜は休み。料金は男性 $10、女性 $5、地元民の女性 (ネバダ州の運転免許証の提示が必要) は無料。21才未満の者の入場は不可。若く見られがちな者は入口で ID (身分証明書) の提示を求められるのでパスポートを持って行った方がよいだろう。



  STUDIO-54 (MGM Grand)

 ニューヨークからやってきた超有名ディスコ STUDIO 54 はその知名度もさることながら、広さ 2000平方メートル、3フロア、4つのダンシングセクション、400人収容と、なにもかもスケールが大きい。だがなぜか人気と活気だけは前述の RA に大きく劣っている。理由をオーディオ装置やインテリアの違いに求める者が多いが真相は不明だ。
 この STUDIO 54 は広いこととあまり混んでいないことから団体の予約なども受け付けている。数十人規模の “半貸し切り状態” や、休業日 (日曜、月曜)を利用した数百人規模の完全貸し切りも受け付けているので、社員旅行の幹事などは頭に入れておくとよいかもしれない。
 場所は MGM Grand のカジノフロアの西端 (フロントロビーとは正反対側)。営業は火曜〜木曜が 10:00pm 〜 3:00am、金、土が 10:00pm 〜 5:00am。日、月は休み。
 料金は男性が平日 $10、週末 $20、女性はいつでも無料。21才未満は入場不可。ドレスコードがあり、規則上はバギーパンツ、Tシャツ、サンダル、スニーカーは入場不可となっているが、すいているときはスニーカーでも特に問題とならないことが多い。



  Club-RIO (RIO Suite)

 RA や STUDIO 54 に比べ極めてオーソドックスな正当派ディスコ。天井が高く全体がゆったりしており踊らない人でもくつろげる雰囲気が漂っている。
 地元民が多く年齢層も比較的高いのが RA や STUDIO 54 にはない特徴だ。ダンスフロアは中央の大きな円形ステージのみで、その回りをテーブル席が囲むシンプルな設計になっている。まさに中年族も楽しめる大人のディスコといってよいだろう。
 場所はリオスイートホテルのカジノフロアの新館と本館の中間地点付近。営業は水曜〜土曜 の 10:30pm 〜 早朝まで。日曜〜火曜は休み。
 料金は男性が $10、女性は無料。21才未満は入場不可。ドレスコードは、襟が付いている服装であれば特別ラフな格好でない限り OK。


  The Bar at Times Square (NYNY)

 ダンスよりも歌が好きな人に最適なのがニューヨーク・ニューヨークホテルのカジノフロアのど真ん中にある THE BAR AT TIMES SQUARE だ。ここはディスコではない。
 店内には 2台のピアノが設置されており、二人の奏者兼シンガーが次々にポピュラーソングを弾いてくれる。その曲に合わせてみんなで大合唱するあたりがなんともにぎやかで楽しい。もはやナイトクラブというよりも歌声酒場といった感じだ。
 リクエスト曲がある者はピアノの脇に置いてあるカードに曲名を書いてチップを付けて渡すとその曲を演奏してもらえる。客全員が歌えるような曲を選ばないとシラけてしまう恐れがあるのでそれなりの曲を選ぶようにしたい。ちなみに取材時にはビートルズ、エルトンジョン、ニールダイヤモンドなどの曲が歌われていた。
 アメリカ人ばかりで非常に盛り上がっているので最初はちょっと入りづらいが、英語の歌が好きなら者なら思い切って飛び込んでみて困るようなことはないだろう。仮に一緒に唄えなくても聞いたことがあるメロディーがたくさんでてくるので楽しめること間違い無しだ。
 飲み物は前述のディスコなどと同様、カウンターで買うか席に廻ってくるウェイトレスにオーダーする。入場料やカバーチャージなどは一切ない。営業時間は毎日 8:00pm 〜 2:00am。 21才未満の者の入場は不可。ドレスコード無し。


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