週刊ラスベガスニュース バックナンバー   1999年6月23日号
Grand Canal Shoppes が “ソフトオープン”
 6月 16日、ベネシアンホテルが巨費を投じて完成させた超豪華ショッピングセンター “Grand Canal Shoppes” がついにベールを脱ぎ、一般に公開された。場所は同ホテルのカジノフロアの2階で、入居予定テナント数は 72。

 前宣伝の通りゴージャスな造りではあるものの、現在は施設の一部がまだ未完成で、しかも入居を予定しているテナントの半数以上が準備中という極めて中途半端な状態だ。
 同ホテルの会長 Adelson 氏に言わせると、このような一部が未完成でもとりあえずオープンさせてしまうことを “ソフトオープン” というらしく、同ホテルは開業時からたびたびこの手法でさまざまな施設をソフトオープンさせてきている。

 さて気になるショッピングセンターの様子だが、これがあまりにもシーザーズパレスのフォーラムショップスに似ているので驚く。ベニス名物の水路があるということと、デザインが多少ゴージャスというだけで、全体のコンセプトとしてはフォーラムショップスと瓜二つだ。特に天井を見ているだけでは両者の区別はほとんどつかない。
 ベニスとローマ、どちらもイタリアをテーマにしているという意味ではある程度の類似はやむを得ないが、ここまで似てしまうとマネと言われても仕方がないだろう。

 無料アトラクションはフォーラムショップスのマネではなさそうだ。あちらはハイテク装置を駆使した全自動の無人アトラクションであるのに対して、こちらはイタリアの伝統音楽や歌や踊りをライブで披露する。
 6月 22日の段階ではまだリハーサル中で、残念ながらそのアトラクションを見ることができなかったが、予定では日曜日から木曜日の午後 2時、4時、6時、8時、そして金曜日と土曜日の午後 3時、5時、7時、9時に中央広場の St.Mark's Square にてパフォーマンスが行われることになっている。

 水路に浮かぶゴンドラへの乗船というアトラクションもある。こちらは無料ではなく $10 前後の料金が設定される予定だが、現在はまだ各スタッフが船のこぎ方を練習している状態で (写真)、開業までにはあと1-2週間かかりそうだ。

 6月 22日時点で開業しているテナントと今後入居が予定されている著名テナントは以下の通り。なお Grand Canal Shoppes 自体の営業時間は日曜日から木曜日が 10AM〜11PM、金曜日と土曜日が 10AM〜12MN となっている。(各テナントの営業時間はこれと異なる場合がある)

 すでに開業している著名テナント
bebe、BCBG、MIKIMOTO、Haagen-Dazs

 開業が予定されている著名テナント
Ann Taylor、Kenneth Cole、Brookstone、Banana Repblic、Cache、Davante、Warner Brothers Stage-16、C2K、Vasari


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