週刊ラスベガスニュース バックナンバー   1997年9月10日号
フォーラムショップス第2フェーズ、ついに完成
   さる8月 29日、ショッピングファン待望のフォーラムショップス第2フェーズが、その “目玉商品”である新アトラクション「アトランティス」と共に華々しくオープンした。

 今回オープンした第2フェーズ(総延床面積約 25,000平方メートル)は、既存の第1フェーズ(23,000平方メートル)よりも数字の上ではやや広くなっているものの、見た目には第1フェーズよりも狭く感じる。それは目に見える通路部分に比べ、テナント側の店舗面積(倉庫など、目に見えない部分も含まれる)が相対的に広く取られていることに起因している。
 店舗部分が広いにもかかわらず、入居しているテナント数は意外と少なく、この第2フェーズには 34の店舗しか入居していない(ちなみに第1フェーズは 70店)。1店舗当たりの床面積が第1フェーズに比べ総じて広く確保されており、大型店中心の設計となっているためだ。

 その大型店の代表はなんといっても“世界最大の木馬”をひっさげ鳴り物入りでオープンした FAO Schwarz だろう。1階から3階までを占有するこの FAO Schwarz は基本的にはオモチャ屋だが、あのトイザらスに比べ遙かに洗練された感じを受ける。巨大木馬も必見だが、子供連れに限らず店の中もぜひ見ておいて損はないだろう。
 その他で目に付く大型店としては、Virgin Megastore、Nike Town などがある。さらに一般サイズの店としては、Alfred Dunhill、Banana Republic、DKNY、Emporio Armani、FENDI、Gap、Guess、Lacoste、Polo Ralph Lauren、Swatch、Victoria's Secret など、日本人になじみのある店が軒を並べている。なお、これらすべてのテナントが今の時点で開業しているわけではない。Nike Town や Banana Republic などはまだ準備中とのことで、開業は秋以降になるという。

 さて話題のハイテク無料アトラクション「アトランティス」だが、これは第2フェーズの終点円形広場(「ローマ大聖堂」とか?)で行われる。
 「アトランティス」とは、古代ローマ帝国時代から伝わるジブラルタル海峡の西に沈んだ伝説の楽園のことで、それを単純に表現したのがこのアトラクションだ。
 上演時刻になると5本の柱の上に乗った各石像が消え、光、音、煙、水、火などによる演出と共に新たに3人の役者が登場する。ちなみにこれらの役者はすべてハイテクを駆使した人造人間だ。本物の人間と見間違えるほど精巧に出来ているところに注目したい。
 役者がしゃべっている内容(もちろん英語)は一般の日本人にはかなりわかりづらい。したがってストーリーを理解することはむずかしいが、それでも見ているだけで十分楽しめる内容になっているので見に行って損はないだろう。

 ちなみにこのショーは、毎日深夜まで1時間に1回のペースで自動的に始まるようになっている。現場への行き方は、フォーラムショップス第2フェーズの終点をめざして歩くと円形型巨大水槽(熱帯魚などが泳いでいる)がある広場に出るので、そこにある「5本の柱の上にそれぞれ小さな石像が乗っている仕掛け」の前で待っているとよい。テナントを頼りにその広場を探し出す場合は案内板などでバージンメガストアかナイキタウンの位置を探し出してめざすとよいだろう。


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