週刊ラスベガスニュース バックナンバー   1997年9月3日号
ZAGAT でも リオスイートが1位
   地元の新聞や旅行業界の専門誌など、各種マスコミが毎年発表する人気ランキングで常に上位を独占してきた リオスイートホテルが、ついにあの ZAGATでもラスベガスのホテル総合部門で堂々第1位に輝いた。

  ZAGAT といえば旅行業界の格付け機関としては知る人ぞ知る世界的権威だ。特にレストラン部門における “ZAGAT評価 ”はあまりにも有名で、世界中のレストラン経営者たちがその採点に一喜一憂しているという。
 その権威ある ZAGAT がこのたびついにリオスイートを第1位に選んでしまったというわけだ。もっとも、これまでもリオスイートはレストラン部門などにおいて ZAGATから1位に選ばれたことがあり、なにも今回が初めてというわけではない。

 ラスベガス大全としても以前からリオスイートの内容には一目置いており、この ZAGATの評価に対して特に大きな異論はない。ただ、いかんせん場所が悪く(ストリップに面していない)、それを考慮に入れるとミラージやシーザーズパレスよりも上位にランクするというのはいかがかと思う。
 もっとも、何に重点を置いて評価するかによって順位などどうにでもなってしまうわけで、そういう意味ではそれぞれの機関が発表する結果はそれなりに尊重すべきだと思う。いずれにせよこの リオスイートに対する評価はどこの機関から発表される数字においても総じて高く、人気のベスト 10にも入っていない日本人からの評価(このラスベガス大全の各ホテル情報に対するアクセス数による順位)とは大きな違いを見せている。

 ちなみに今回の ZAGAT評価は、1996年に行われた 12,300人の旅行者と 1,500社の旅行代理店を対象にして行なわれたアンケート調査に基づいているとのこと。以下が今回 ZAGATから発表された順位表だ。

順位 ZAGAT ホテル総合格付け
1位 リオスイート
2位 ミラージ
3位 シーザーズパレス
4位 モンテカルロ
5位 ハードロック
6位 ゴールデンナゲット
7位 トレジャーアイランド
8位 MGMグランド
9位 ラクソー
10位 シェラトンデザートイン
このランキングを見た感想としては「総じて納得のいく妥当な順位」という印象を受けた。やはりアメリカ人の感覚もラスベガス大全とそう大きく違っていないということか。特に、小粒ながらもキラリと光るシェラトンデザートインなどをしっかりベスト10に選んでいるあたりは、見るところはちゃんと見ているという印象を受けた。唯一意外に感じたのは、あれだけ不評のMGMがバリーズやリビエラを押さえてベスト10入りしているということぐらいか。


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