週刊ラスベガスニュース バックナンバー   2009年 09月 16日号
コカコーラストアで世界のドリンク16種類をテイスティング
 今週は、「B級グルメ」 とも 「B級アトラクション」 とも言いがたいバカバカしいながらもちょっぴり楽しい気分になれるソフトドリンクのテイスティングを紹介してみたい。
 場所はモンテカルロホテルの斜め向かい側にあるコカコーラストア内 (写真右、クリックで拡大)。グリーンの巨大コカコーラボトルが目印なので、ストリップ大通りを歩いていれば簡単に見つかるはずだ (写真左下)。

 この施設は名前が示す通り、コカコーラに関するありとあらゆるグッズを取り扱う公式ロゴショップ。ここの2階でその 「テイスト・フロム・アラウンド・ザ・ワールド」 と称する試飲会が行われている。
 会と言ってもみんなで同時に飲んで味を当てたり何かを競ったりするわけではなく、各自で勝手に飲んで楽しむだけだ。
 くだらないと言ってしまえばそれまでだが、これがなかなかの人気で、いつもたくさんの人たちが挑戦している。
 なぜかみんな夢中になり、日ごろ会話が少ないカップルや親子なども、ここではあーでもない、こーでもないと会話が弾むからおもしろい。

 テイスティングの内容も参加方法も非常に簡単だ。参加料7ドルをレジで支払い、トレイに乗った16種類の飲み物 (写真右) と、それらの商品名などが書かれたリストを受け取るだけだ。
 トレイの上には番号が書かれており、コップが置かれた位置の番号とリストと照らし合わせればフレーバーや産地がわかるようになっている。

 炭酸系のドリンクとそうでないものが半々ぐらいあるが、コーラそのものはない。コーラはどこの国のものもほぼ同じ味ということなのか、ここでは世界各国のファンタのようなたぐいのドリンクがトレイに並ぶ。もちろんすべてコカコーラ社の製品だ。
 これらを飲んでフレーバーなど内容を当てることになるわけだが、楽しみ方は自由で、味や色から国や地域を当てるのもよいし、逆に商品名や国を先に知ってから、じっくり味わうのもよい。ちなみに現在採用されている16銘柄は以下の通り。

01Inca Cola (ペルー)
02Sunfill Mint (インド)
03Stoney Ginger Beer (南米各国)
04Aquarius Citrus (台湾)
05Delaware Punch (ホンジュラス)
06Vegitabeta (日本)
07Smart Watermelon (中国)
08Kinley Lemon (イギリス)
09Lift Apple (メキシコ)
10Fanta Kolita (コスタリカ)
11Krest Gingerale (モザンビーク)
12Bibo Kiwi Mango (南アフリカ)
13Bibo Pine Nut (南アフリカ)
14Smart Apple (中国)
15Beverly (イタリア)
16Mezzo Mix (ドイツ)

 派手な色に似合わずおとなしい味であったり、その逆に無色でも強烈なニオイを放つものがあったりと、どれも意外性と新たな発見があり楽しい。また、南国ほど派手な味だと思いきや、意外な国が一番きつい味だったりする。
 たぶん恐る恐る飲むことになるのでリラックスした気分で味わうことはできないと思われるが、「この国ではこんな味が好まれているのか」 などと食文化や国民性などその国に思いをはせながら飲んでいると、ちょっとした世界一周旅行の気分になれること請け合いだ。
 ちなみにホンジュラスの Delaware Punch や、南米の Stoney Ginger Beer がおとなしいすっきりした味で気に入ったが、さて読者の皆さんは? 営業時間は午前10時から午後11時まで。



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