週刊ラスベガスニュース バックナンバー   2008年 12月 17日号
LV独自のコンセプト店、「VIVAマクドナルド」 がグランドオープン
 東京でマック、大阪でマクド、アメリカでマクダーナルズ、そしてここラスベガスではビバマクダーナルズ!
 12月11日、世界に数あるマクドナルドの店舗の中で唯一ラスベガスだけの新コンセプト店、その名も VIVA McDonald's がサーカスサーカスホテルの南側、リビエラホテルの向かい側に華々しくオープンした (写真右、クリックで拡大)。もちろんマクドナルド本社直轄の直営店で、フランチャイズ店ではない。

 このめでたいオープンの日に現場に駆けつけたのはエルビスプレスリー。もはやこの街の祝事に欠かせないキャラクターだ。
 「ラスベガスに50人はいる」 といわれるエルビスそっくりさんの中から、そこそこ似ていると思われる2人が来場し、そのうちの1人が、午前11時の開店時に並んでいた約200人の客を入口で出迎え (写真左上。クリックで拡大)、そしてもう1人のエルビスが店内で歌のパフォーマンスを披露した (右下)。
 曲はもちろん 「ビバラスベガス」。かつて本物のエルビスがラスベガス公演の際に必ず歌っていたこの街を代表する名物ソングだ。
 ちなみに 「ビバ」 の意味は、うれしいときの歓声、さしずめ 「万歳」 といったところで、つまりこの店の名前は 「万歳マクドナルド」 もしくは 「マクドナルド万歳」 といったヘンな意味になるが、あまり細かいことを気にする必要はないだろう。

 エルビス以外にも、人気コメディーマジシャンのマックキング氏 (こちらはそっくりさんではなく本物)、そしてマスコットキャラクターのロナルドマクドナルドも駆けつけ、"Wマック" が開店を祝った。
 ちなみにマックキング氏は手品を披露したあと、レジで店員の役を演じ、実際にハンバーガーを販売 (写真左)。そしてロナルドマクドナルドは店員役以外に子連れファミリーとの記念撮影に応じるピエロ役など、終日店内を盛り上げていた。

 さて、このビバマクドナルド、普通の店舗とどう違うのか。見方によっては、まったくちがうようにも見えるし、大差ないようにも見える。
 天井が高く、14台のフラット型ディスプレが設置されているなど、インテリア全体から伝わってくる雰囲気はかなりちがうが、食べるモノやサービスは通常の店舗とほとんど同じで、特別なアトラクションがあるわけでもない。簡単に言ってしまえば、いわゆるスポーツカフェのような雰囲気になったマクドナルド、といったところか。

 気になる通常店舗との価格差だが、ハンバーガー $0.89、チーズバーガー $0.99、ダブルチーズバーガー $1.19 などはストリップ地区の他の店舗と同じで、その他の大部分のメニューもまったく同じと考えてよい。ただ、セットメニューやドリンクなどのごく一部で、高い価格設定になっているものも散見されるが、それでも価格差はわずか10セントなので、それを特に気にする必要はないだろう。

 気にすべきはむしろロケーション、つまり場所で、中心街からやや離れているところが難点だ。
 左上の写真や右の写真からもわかるとおり、リビエラホテルやサーカスサーカスホテルの近くにある。つまり一般の日本人観光客の多くが利用するベラージオ、パリス、モンテカルロなどがある位置からは1km以上北に位置していることになる。
 それらホテルの周辺にも一般のマクドナルドはあるので、わざわざ行くべきかどうかはよく考えたほうがいいかもしれない。営業時間は24時間。

 最後に、店内はいわゆる WiFiエリア、つまり無線でネット接続ができるようになっている。接続料金は2時間 $2.95。
 $10 以上するのが一般的なホテルの客室内での接続よりも安いので (ただしホテルは2時間ではなく24時間が普通)、短時間しか使用しない場合は利用価値がありそうだ。
 接続方法は、パソコンの電源を入れブラウザを立ち上げれば自動的にマクドナルドの画面が表示されるか、もしくは無線接続の設定画面でいくつかの電波を拾うはずなので、その中の 「ATT WiFi」 を選択すれば、マクドナルドの画面が表示される。あとは [Connect] をクリックし画面の指示にしたがって料金を支払うと (プリペイドカードやクレジットカードが選べる。一般的にはクレジットカードを選択することになるはず)、自動的に接続される。なお、ストリップ大通り側から店内に入って左側のセクションの席には電源コンセントが近くにあるので、バッテリーが十分でない場合は、そういった席にすわるとよいだろう。


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