週刊ラスベガスニュース バックナンバー   2007年 12月 26日号
カウントダウン花火、打ち上げ場所は今年も7ヵ所
 7年前から続いている恒例のカウントダウン花火大会が、今年もストリップ地区のホテル街で深夜12時直前から開催される。(右の2枚の写真は昨年のもの。クリックで拡大表示)
 この記事も、そして花火大会そのものも、毎年変わりばえがせずマンネリ化ぎみだが、恒例行事というものはそういうものとわりきり、今年もその花火大会情報をお届けしたい。

 今年の打ち上げ場所は昨年と同じ7ヶ所。一昨年の10ヶ所に比べるとやや寂しい感は否めないが、よほど離れた場所、もしくは高い場所から見ない限り、全体を見渡すことはむずかしいので、一人ひとりにとっての実質的な違いはあまりないだろう。歩行者天国の雑踏の中にいる限り、見ることができるのはせいぜい2〜3ヶ所のはずだ。

 7ヶ所の打ち上げ場所は右の地図の通りで、北からストラトスフィア、サーカスサーカス、トレジャーアイランド、ベネシアン、フラミンゴ、プラネットハリウッド、MGMグランド。
 プラネットハリウッド以外は昨年と同じ顔ぶれだ。ちなみに今年やらなくなったのはモンテカルロ。

 例年同様、この花火大会においては、打ち上げ場所 (ホテルの屋上) と群衆の位置が非常に近いため、安全上の理由から、あまり大きな花火は打ち上げないことになっている。
 つまり個々の花火は、日本の花火大会のものに比べると総じて小さいので、過大な期待は禁物だ。長岡の「三尺玉」や片貝の「四尺玉」のような巨大花火はまちがっても打ち上げられない。
 また、アメリカの花火大会は一般的に日本の花火大会のようにダラダラと 1時間も2時間もやらないので注意が必要だ。この大会の場合も継続時間は毎年10分前後で、今年は8分20秒を予定している。したがって、カジノなどに夢中になって現場への到着が少しでも遅れると見逃してしまうことになる。
 ちなみに現場は大混雑で思うように身動きが取れないので移動に要する時間を予測することはむずかしい。十分余裕を持って行動するようにしたい。
 なお、群集が近いため風に対する条件がきびしく、時速10マイル(秒速約 4.5メートル) 以上の強風の場合は消防当局の判断で中止になる。

 最後に蛇足だが、今年はダウンタウン地区でも花火が打ち上げられるとの噂が流れている。といってもプラザホテル 1ヶ所だけなので、ストリップ地区のものに比べると、かなり小規模なものになりそうだ。
 例年ダウンタウン地区では、電飾アーケード 「フリーモントエクスペリエンス」 にコンピューターグラフィックスによって花火が演出されるため、本物の花火が打ち上げられることはなかったが、今年はその電飾でのイベントが終了したあと、0時30分ごろからプラザホテルの屋上から打ち上げるという。しかし群集の位置からは電飾アーケード自体が夜空の視界をじゃまするはずなので、どのような結果になるのか不安があると同時に興味深い。


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