週刊ラスベガスニュース バックナンバー   2006年 11月 01日号
航空マニア必見! 一般観光客も楽しめる! ネリスの航空ショー
 今週は、11月 11日と 12日にネリス空軍基地で開催される恒例の航空ショー Nellis Air Force Base Las Vegas Air Show についてふれてみたい。(写真はすべて昨年撮影されたもの。クリックで拡大表示)

 航空マニア、軍事マニアなどにとっては垂涎の的ともいえるこのビッグイベント、最近は一般の日本人観光客の間でも知られてきているようで、こちらへの問い合わせも年々増加傾向にある。もちろん地元民にとっては、家族みんなで見に行く地域密着型の恒例行事として完全に定着しており、もはや秋の風物詩といった感じだ。

 さて、このショーのどこがそんなにすごいのか? それはなんといっても、あの世界的な飛行チーム・サンダーバーズ (Thunderbirds) で、すべてそれに尽きるといっても過言ではないだろう。
 そのサンダーバーズのホームベースが、ここネリス空軍基地というわけで、そしてその華麗なるデモ飛行が、このショーのメインイベントとして最後に披露される。
 速度や音から来る迫力、そして急接近、急旋回など一触即発の危険を回避しながらの芸術的な操縦テクニック。パイロットの体力とマシンの能力がそれぞれ極限状態に達して成し得るその究極の飛行には、マニアならずともだれもが感動することだろう。
 デモ飛行以外にも見どころは少なくない。日ごろは入ることができない基地内を見学できるばかりか、第二次世界大戦時のプロペラ機から最新鋭のジェット戦闘機までを間近に見ることができ、また、いくつかの機種においては機内に入ることも可能だ。
 ちなみに今年は F-16 を始め、F-86, MiG-15, A-26, A-1, F-22A, F-16C, F-86, P-51,F-117 などが登場する予定だ。

 子連れファミリーも楽しめるようになっているところがこのショーの特徴で、実際に多くの地元民が子供を連れてピクニック気分でここに足を運ぶ。したがって、遊戯施設が数多く用意されており (写真右)、また、ファーストフード店やギフトショップなども軒を連ねている。
 まるでフェスティバルさながらといった楽しい雰囲気だが、主役はジェット戦闘機、つまり正真正銘の兵器だ。非核三原則見直し論から核武装論までが飛び出すこのご時世だけに、イマジネーション豊かな者にとっては、「祭り」 と 「実戦」 の距離が例年になく近く感じ、複雑な思いで見ることになるかもしれない。

 入場料は無料。写真撮影も自由。ただし入場の際に手荷物検査 (下の写真の、最上段の一番左) はある。
 場所は、ラスベガスのホテル街から北東方向に約 20km の地点にあるネリス空軍基地内。
 行き方としてはレンタカーがベストだが、この日に限り、ダウンタウンのバスターミナルとネリス基地の間を専用シャトルバスが走る予定なので、それを使うという方法もある。駐車場やそのシャトルに関する詳しい情報はネリス空軍基地の公式サイト www.nellisairshow.com/an2006.html まで。
 なお、かなり高いが ($95 を予定)、今年は日本人観光ガイドが付いた専用ツアーも催行される予定なので、価格よりも至れり尽くせりのサービスを望む者はそれを利用するのもひとつの方法だろう。そのツアーの詳細や申し込み方法などに関しては、11月 3日までにこのラスベガス大全の [ツアー]セクション内に掲載される予定。
(以下の写真はすべて昨年撮影されたもの)



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