週刊ラスベガスニュース バックナンバー   2006年 05月 24日号
トップレスビーチ Moorea、さらなる進化で今年もオープン
 今週は、高級トップレスビーチとして知られる Moorea Beach Club を紹介してみたい。(掲載写真はクリックで拡大表示)

 場所はマンダレイベイホテルのプール施設内。ここのプール施設は、波が出る砂浜付きプール、流れるプール、水上ライブステージ、バンガロー (カバナよりも大きい) など、さまざまなアメニティを有し、その広さはラスベガス随一だが、 Moonrea は、その広大な敷地内の一画にひっそりと隠れるようなカタチで存在するオトナの空間だ。
 今年になって初めて登場した施設ではないが (2年前からある)、このたび大幅にリニューアルされ、装いを新たにシーズンを迎えた。

 新しくなった部分は入口の位置の移動と、カバナのたぐいが大幅に増強されたことなどで、全体的な雰囲気もさらに洗練されたように見受けられる。
 塀の陰に隠れたその入口は、一般のプールがある側に移されたものの、子供たちがはしゃぐ砂浜付プール (写真左) などからはほとんど見えない。その奥にトップレスビーチ (ビーチといっても砂浜はない) は潜む。いかにも知る人ぞ知る秘密の空間といった感じだ。

 中に入るとテーマカラーの強烈な赤によって否が応にもオトナの感性が刺激されるが、なぜか意識的に平静を保っているように振る舞いたくなるところがおもしろい。
 白い普通のビーチチェアではなく、真っ赤なスポンジ製のマット、さらには大人2人が楽に横になれるサイズのビーチベッドがずらりと並ぶその光景は、モダンで都会的な美しさが存分に表現されていると同時に、トップレスという先入観があるせいか、どこか怪しげな雰囲気も漂う。

 全体像を写真で紹介できないのが残念だが (撮影禁止で、ホテルの広報部門もリニューアル後の全体写真はまだ持っていない)、そのベッドが並ぶ光景は、相撲の枡席の畳の部分を赤いマットに置き換えたような状態を想像してもらえばいいだろうか。そこにトップレスの女性が横たわり読書をしていたりする。(右の写真は、その枡席部分の光景ではない)
 一段高い位置には、さらに大きなベッドを有するプライベートな空間 (通常のカバナよりはかなりオープンな構造)、そして通常のカバナ、カクテルなどをサーブするバーなどがあり、それぞれのエリアが小さな滝やジャクージさらにはガラスなどで絶妙に仕切られている。
 好き嫌いはともかく、赤を主体とした直線的でコンテンポラリーなデザインとエロティックな雰囲気との調和はなんともいえない非日常の空間をクリエイトしており、新鮮な刺激を与えてくれることだけはまちがいないだろう。

 一般の "枡席型の赤いベッド" までは、入場料以外の追加料金なしで自由に使えるが、大型ベッドのプライベート空間やカバナは別料金が必要で、その一日の使用料は飛び抜けて高い。サイズなどにもよるが、月〜木曜日が $500 前後、金〜日曜日が $1000 前後、また、場合によってはカジノホスト経由以外では予約を受け付けないことがあるなど、ハイローラー以外には少々敷居が高い。
 ちなみに入場料は男性が月〜木曜日 $40、金〜日曜日 $50、女性は曜日に関係なく $10 となっており、入場料だけならば一般庶民でも手が届く範囲だ。
 「なんだ $40 出せば入れるのか。ならば行ってみるか」 と思っている男性諸氏も多いことだろうが、残念ながら宿泊客以外は利用できない。すでに予約しているホテルをマンダレイベイに変えてまで行く価値があるのかどうか。それは各自の判断にゆだねたい。
 営業時間は 9:00am 〜 6:00pm と、終わりの時間が意外と早いが、これは今後変る可能性ありとのこと。また 「秋まで」 ということで、今シーズンの具体的な最終営業日は定められていない。


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