週刊ラスベガスニュース バックナンバー   2004年 7月 7日号
シーザーズパレスに多目的広場 "Roman Plaza" がオープン
 先週の木曜日、長年工事が続けられてきたシーザーズパレスの前庭に多目的広場 "Roman Plaza" がオープンした。(右の写真はその一部。クリックで拡大表示)

 場所はストリップ大通りとフラミンゴ通りの交差点 (左下の写真)、つまり通称 "Four Corners" と呼ばれるラスベガスの中心地で、広さは大ざっぱに約 100メートル四方と、かなり広い。
 同ホテルは以前から、客室棟やカジノなどの主要施設が、交差点から奥まった場所に位置していることで知られ、その広い前庭はゴージャス感を演出するのに役立っていた反面、広大な土地の有効利用は長年の課題だった。

 このたび完成した Roman Plaza はそういった戦略に基づくもので、基本的には交差点からカジノ内へより多くの通行人を導くための誘導路だ。
 その距離がかなり長いため、途中にさまざまな施設を造り多目的な広場にしたというわけだが、その施設には、230席のイタリアンレストラン Viale、250席の円形テント型カクテルバー Spanish Steps Bar、コンサートやスポーツイベントなどに利用可能な野外イベント会場 Amphitheatre などが含まれ、さらにいくつかのスタンド型ショップおよび結婚式などに使えるガゼボなどが点在している。Viale の室内ダイニングルームを除くと基本的にはすべて屋外施設だ。

 面積の大半を占めているのが広大な Amphitheatre で (写真右)、その規模を見ていると、この施設に対するホテル側の期待の大きさがうかがえる。
 使用されていない時は何もない殺風景な広場だが、ステージを設置しイスを並べると約 1600席のシアターに生まれ変わるという (立ち見の場合のキャパシティーは約 4500人)。
 ホテル側は、今後ここでさまざまなイベントを催し、カジノへの集客に役立てたいとしているが、夏の猛暑や冬の寒さが厳しいラスベガスの気候を考えると、野外施設がどれほど効果的に機能するのか、今後の成り行きが注目される。以下は Roman Plaza 内の様子、もしくはそこから見た周囲の景色など。クリックで拡大表示。



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