週刊ラスベガスニュース バックナンバー   2004年 3月 10日号
人気アトラクション、ベネシアンホテルのゴンドラライド
 今になって始まったアトラクションではないばかりか、どんな観光ガイドブックにもすでに広く紹介されている有名アトラクションなので、「なにを今さら」 といった感じがしないでもないが、今週はベネシアンホテルのゴンドラライドを紹介してみたい。

 じつはこのゴンドラライド、同ホテルの開業時から存在する有名アトラクションであるにもかかわらず、このラスベガス大全の 「観光スポット」 セクションには存在していなかった。理由は単なる掲載し忘れで、このたび読者に指摘され、初めてそれが発覚した。

 さてその内容だが、見ての通りの単なるゴンドラライドで、それ以上のものでもそれ以下のものでもない。もちろん、イタリアのベニスに実在する水路やゴンドラがモデルとなっていることは言うまでもなく、それなりの異国情緒を楽しむことができる。また、ゴンドリエ (gondolier) がイタリア民謡を歌ってくれることもある。

 場所は、ベネシアンホテルのカジノフロアの2階に広がるショッピングモール Grand Canal Shoppes 内と、ストリップ大通りに面した広場で、前者が屋内、後者が屋外の施設だ。どちらもゴンドラ体験自体は同じだが、周囲の景色などの関係で、屋内の方が異国情緒を楽しむことができる。また、暑さや寒さが厳しい時期も、屋内がおすすめだ。そのぶん料金もやや高い。

 乗船方法だが、なぜか最近人気が高まってきているようで、飛び込みで現場へ行ってもすぐに乗れないことがほとんどだ (ただし屋外はそうでもない)。また、週末などの混雑時期はすぐに売り切れとなる。
 ちなみに乗船券はすべて時刻指定で、なおかつ当日分しか販売されていないため、当日分の乗船時刻枠が完売となった時点で販売は打ち切られる。
 乗船可能時刻は日曜日から木曜日が午前10時から午後11時、金曜日と土曜日が午前10時から深夜12時まで。乗船券の販売は現場のみで、電話予約は受け付けていない。
 チケット売場は、乗り場 (往復コースのため、乗船地点と下船地点は同じ) のすぐ脇にあり、屋内のチケット売場は、ショッピングモール内を走る水路の一番奥、屋外のそれは、広場の北側 (ストリップ大通りからベネシアンホテルに向かって左側) にある。定員は4名 (ゴンドリエを除く) だが、総重量に制限があるため、太った者が乗船する場合、3名で出発することも。

 気になる料金は以下の通りで、決して安くはない。さらにチップも必要なので (現場にそのことがハッキリ書かれている)、他のアトラクションと比べるとかなり高い印象を受ける。

 ■ 屋内: おとな $15.00、子供 (12才以下) $7.50、カップルで貸し切る場合 $60
 ■ 屋外: おとな $12.50、子供 (12才以下) $5.00、カップルで貸し切る場合 $50

 最後に、これは公表すべきではない情報かもしれないが、インタビューに対してゴンドリエも特に秘密にしていない様子だったのであえて書いてしまうと、コンドリエたちは実際にはゴンドラを漕いでいない。各ゴンドラは小さなはスクリューが付いた (←クリックで写真表示) 電気駆動となっており、コンドリエたちは足でそのモーターのスイッチを操作している。


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