週刊ラスベガスニュース バックナンバー   2003年 12月 10日号
Mandalay Place、すでにテナントの半分以上がオープン
 今週は、この秋に "ソフトオープン" (一部未完成のまま仮オープン) した新しいショッピングモール Mandalay Place (写真右。クリックで場所を表示) を紹介してみたい。

 ロケーションは、マンダレイベイとラクソーの両ホテルを結ぶ連絡通路部分で、ストリップ地区のホテル街全体から見ると最南端に位置していることになる。
 両ホテルのそれぞれの本館はかなり離れており (右の写真内の左端に写っているのはマンダレイベイの別館で、本館ではない)、連絡通路もそれなりに長いが、実際にテナントが入居する部分は意外と短く、約 150m ほどだ。通路の両側に並ぶテナントスペースは 40ユニットで、現在その内の 23ユニットが営業しており、8ユニットが準備中、9ユニットがテナント募集中となっている。

 モール全体の印象としては、新しいということもあり、小綺麗にすっきりまっているが、すべてのユニットが埋まっているわけではないため、さびれた感じはぬぐえない。
 また、テナントの顔ぶれ的にも、他のモールに比べ、やや話題性に欠け、仮にすべてのテナントが営業を開始したとしても、フォーラムショップス (シーザーズパレス) のようなにぎわいを見せることはなさそうだ。
(左の写真はモールのほぼ中央に位置する NIKE GOLF)

 ストリップ地区の最南端というロケーション的なこともさることながら、構造的にも両ホテルの宿泊者以外は利用しにくい環境にあり、今後どのようなテナントが入居することになるにせよ、ショッピングモールとしての存在感は限定的なものとなるだろう。なぜなら、両ホテルの宿泊者以外の多くは、ストリップ地区の中心街から無料モノレールを使ってマンダレイベイやラクソーにアクセスし、そのまままたモノレールで戻るため、この連絡通路を使わないからだ。
 したがって、テナントにとって、モノレールの存在は痛いところで、今後その運行に何か変化が起ることを期待したいところだろう。ちなみに過去において、各ホテルのカジノへの人の流れをコントロールするために、停車駅をいろいろ変えてみるなど、このモノレールの運行に関してはさまざまな工夫がなされてきた経緯がある。Mandalay Place を救うためにモノレールの運行が再び変わることがあり得るか。参考までに、マンダレイベイ、ラクソー、モノレール、ショッピングモール、これらはすべて同じ Mandalay Resort 社が運営している。

*** 現在営業しているテナントは以下の通り ***

■ The Art Of Shaving (男性化粧品)
■ Bardelli Shoes (男性用シューズ、革ジャンなど)
■ Bardelli (メンズアパレル)
■ Cafe Giorgio (カフェ)
■ The Chocolate Swan (ケーキやハードリカーなども出す喫茶店)
■ Davidoff (葉巻、時計、ライター)
■ Elton's (メンズアパレル)
■ Godt-Cleary Gallery (アートギャラリー)
■ Le Paradis (貴金属)
■ Lunettes (メガネ店)
■ Max & Co (高級レディースアパレル)
■ Mulholland (メンズアパレル)
■ Musette (レディースアパレル)
■ Nike Golf (ゴルフウェア、ゴルフ用品)
■ Oilily (レディース&キッズアパレル)
■ The Reading Room (書店)
■ Pharaoh's Chamber (ギフトショップ)
■ Samantha Chang (ランジェリー)
■ Sauvage (ビーチウェア)
■ Shoe Obsession (女性用シューズ、ハンドバッグ)
■ Skin Klinic (クリニック)
■ Urban Outfitters (総合アパレル)
■ Vintage RA (ラクソー内のクラブRAのロゴグッズ)



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