週刊ラスベガスニュース バックナンバー   2002年02月27日号
トップレスセクシーマジックショー Fielding West
 2月21日、バーボンストリートホテルにてトップレスセクシーマジックショー "Fielding West Show" が始まった。

 演じるのは若き日のフランクシナトラに似ているとの噂もある Fielding West 氏で、地元ラスベガスではそれなりに知られるコメディーマジシャンだ。
 彼は過去20年間、ここラスベガスでさまざまな舞台に登場しており、ライザミネリやグレンキャンベルなどのショーの前座をつとめた他、トロピカーナホテルの Folies Bergere やモンテカルロホテルの Lance Burton ショーにゲスト出演したりと幅広く活躍してきた。また最近では、ダウンタウンのレディーラックホテルで行われていた彼自身のショー Hocus-Pocus で主役を演じている。

 2001年2月に終演となった Hocus-Pocus から待つことちょうど一年。充電と準備に十分な時間を費やし満を持して始まった今回の Fielding West Show は、ホテルこそレディーラック同様かなりマイナーだが、ストリップ地区への進出という意味では大きな飛躍といってよいだろう。彼はこれをバネにさらなる出世街道を目指す考えでいるようだ。

 注目はなんといっても脇役として登場するトップレスガールだろう。ギャラの安い二流ダンサーをたくさん雇うことはせず、量より質で勝負したという今回のショーでは、たった二人の女性しか登場しないが (今後三人に増員するとのこと)、その飛び切り美しいプロポーションはたしかに非の打ち所がなく、特にトップレス姿の彼女たちのバストはもはや芸術的といってもよいほどだ。豊胸手術によるものかどうか、そんな野暮なことを考える余裕もなく、多くの男性客はぼう然と見とれてしまうことだろう。

 ちなみにここに掲載した二人の姿は、あらかじめ用意されたメディア向けの写真ではなく、ラスベガス大全読者のために特別に披露してくれたポーズで本邦初公開の写真だ。未成年者も閲覧できるネット上でトップレス姿を公開するのはいろいろ問題があるとして、このような衣装をまとった写真になってしまったが、これだけでも大サービスとのことなので (通常は撮影させていないとのこと)、ぜひとも会場へ足を運びライブで彼女たちのトップレス姿を見てあげて欲しい。

 彼女たちの美しいボディーとは対照的に、会場は正直言って非常に質素だ。カジノフロアの片隅に用意された簡易劇場といった感じの小さな会場は 100人も入れば満員になる。大型ホテルのゴージャスな劇場を見慣れてしまった者にとってはその落差に少々驚かされるかもしれないが、古き良き時代のアットホーム的な雰囲気はこの会場ならではのもので、それはそれで味わいがあってよいだろう。特に、狭いがゆえの役者と客の一体感はなんともいえず、まさに浅草の演芸場といった感じだ。

 ショーの内容は、ポスターなどに書かれている Comedy、Tricks、Naked Chicks といった宣伝文句に偽りは無く、文字通りコメディー&マジック&トップレスショーだ。
 なお二人の美女はダンサーというよりもマジックのアシスタント役として登場することが多く、このショーにはほとんど歌やダンスやアクロバットのたぐいはないと考えた方がよい。唯一のダンスらしき演出は、場内の照明を真っ暗にして、特種光の反射で蛍光色に輝く水着を着た彼女たちが踊りながら次々と脱いで全裸になるシーンぐらいだ (輝いている水着以外は真っ暗で、彼女たちの肌などはほとんど見えない)。
 したがってこのショーの内容を簡単に表現するならば、「トップレス美女を見ながらのお笑いマジックショー」 といった感じになる。

 あまりコメディーの部分が多いと英語が苦手な者にとっては難解になるが、 [コメディー対マジック] の比は 3:7 程度なので、仮に英語をまったく理解できなくてもかなり楽しめる内容になっている。彼の前作 Hocus-Pocus のそれが逆の 7:3 程度であったことを考えると、かなり日本人向けになったといってよいだろう。
 マジックそのものについては、トラやゾウは登場しないものの、それなりのレベルのものを楽しめる。ちなみに登場する動物はハトだけで、あとはすべてトップレス美女たちが Fielding West 氏の相手をする。

 場所は冒頭で触れた通りバーボンストリートホテル。古ぼけた小さなカジノホテルだか、場所的には便利なところにあり、ベラージオやシーザーズパレスなどがある交差点から徒歩5分の位置にある。
 公演は水曜日を除く毎日 10:30pm。料金はドリンクが2本付いて $29.95 + TAX 。予約は同ホテル代表番号 702-737-7200 まで。なお会場が狭いことと始まったばかりで物珍しさがあるためか、満員御礼が続いているとのことなので、興味がある者はなるべく早めにチケットを手配した方がよいだろう。



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