週刊ラスベガスニュース バックナンバー   2018年 04月 25日号
PARK MGM、名称変更が終わっても工事はまだ続く
PARK MGM  モンテカルロホテル の名称が変わる。新たな名前は PARK MGM。(写真右、クリックで拡大。なお、このページ内にある写真はすべて 4月23日以降に撮影されたもの)
 名称変更そのものは2年も前から発表されていたことなので、多くの人が知るところだが、いつから変更になるかを知る人は少ない。
 それもそのはず、ホテル側は変更時期を「2018年春」としていただけで、明確な時期にはふれてこなかったからだ。
 そんなこともあり、読者から「もう変更になったのか?」との問い合わせが寄せられたりする。

PARK MGM  ではいつから PARK MGM になるのか。じつは、いろいろな部署にコンタクトして確認してみたところ、「4月1日から新名称」とする意見が多いものの、全体としての明確な変更時期には特にこだわっていないようだ。
 実際に、部署によっては 「4月30日」としているところもあり、館内の多くの場所がまだモンテカルロのままだったりする。(右上の写真は、ストリップ大通りの歩道)

PARK MGM  ちなみに公式サイトは、いま流行の言葉でいうならば「二刀流」、つまりモンテカルロと PARK MGM の両方の名前が使われており、その他にもたとえば電話をかけて自動的に応答する音声案内も部署によってまちまちだ。
 カジノ内は、すでにさまざまな部分がかなり PARK MGM になってきているが、それでもモンテカルロ時代に人気だったプログレッシブマシン(写真右上)は、まだそのままたくさん稼働している。(プログレッシブマシンに関しては辞書セクションに掲載)

PARK MGM  ようするにホテルの規模が大きいため、ある日を境にすべてを同時に PARK MGM に変えるのがむずかしいのか、変更の準備ができた部署から PARK MGM を名乗ればいいといった感じで話が進められているようだ。(右の写真の場所は、ストリップ大通りから見た反対側で、最上階付近の外壁はまだ工事中であることがわかる)
 そのようなわけで、一般の利用者が正式な名称変更日を気にすること自体にあまり意味はなく、4月1日から PARK MGM になっていると考えてもよいし、4月30日からと思っていても特に問題はない。

PARK MGM  いずれにせよ、今後半年ほどの間に、モンテカルロの名称は自然消滅的に我々の視界から消えていく運命にあることは間違いないだろう。
 ただ、名称変更を機に進められてきた大規模な改装工事は、まだいろいろな場所で進められており、それがあと1年ほど続くとのこと。
 特にストリップ大通り側からカジノへつながる出入口の周辺の工事は今始まったばかりで、工事の騒々しさという意味ではこれからがピークかもしれない。ちなみに現在は、北側に設けられた臨時の出入口(右上の写真)からカジノに入るしかない。(電光表示などはすぐにでも新名称に変更できるはずだが、ここではまだモンテカルロの名称が使われている)

PARK MGM  新しいもの好きはともかく(客室内はほぼリニューアル完了)、一般の観光客にとっての宿泊利用は、あと1年ほど待ったほうがよいだろう。工事現場を避けるための迂回路の利用を余儀なくされたり、開業しているレストランが少ないなど、何かと不便が多いからだ。
 ちなみに、ラスベガス名物ともいえるバフェ(豊富な種類の料理が食べ放題の店)もまだ開業していない。(右上の写真内で黄色の建設重機が停まっている場所は、かつてメキシカン料理店 Diablo's Cantina があった場所)

PARK MGM  ただ、そんな不便があるためか、宿泊料金は総じて安めに設定されている。
 たとえば、すぐとなりにあるニューヨーク・ニューヨークホテルは、以前からモンテカルロホテルとほぼ同じグレードのホテルとされてきたが(運営も同じ MGM社)、現在のモンテカルロの宿泊料金は、そのニューヨーク・ニューヨークよりもかなり安い。
 というわけで、価格重視派にとっては今が狙い目なのかもしれないが、初ラスベガスの人は避けたほうがよいだろう。工事の影響で、通常のラスベガスのホテルの雰囲気とはかけ離れた状態だからだ。
 そして最後にもう一つ、リニューアルされた PARK MGM の客室(レギュラールーム)には、シャワーブースだけでバスタブが無い。熱いお湯にゆったり浸かりたいという場合は不便を強いられるので要注意だ。


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