週刊ラスベガスニュース バックナンバー   2018年 02月 14日号
シーザーズ系列、3年連続でリゾートフィーを値上げ
リゾートフィー  先週、シーザーズ社は、同社がラスベガスで運営するカジノホテルのリゾートフィーを一斉に値上げした。(このページ内の写真はすべてシーザーズパレス)
 値上げになったホテルと値上げ幅は、シーザーズパレス、ノブが 35ドルから 39ドルに、プラネットハリウッド、パリス、クロムウェルが 35ドルから 37ドルに、バリーズ、フラミンゴ、ハラーズ、リンクが 30ドルから 35ドルに、それぞれ値上げされた。リオだけは 30ドルで据え置き。
 なお、すでに予約済みの宿泊に関しては、今回の値上げの影響を受けることはない。

リゾートフィー  ちなみにシーザーズ社は 2016年の 3月、そして 2017年の 3月にも値上げをしているので、3年連続の値上げということになる。
 それでも、以下のリストからもわかる通り、競合他社もかなり高めに設定しているため、同社だけがやり玉に挙げられるような状況ではない。
 むしろ今回の値上げは、「他社よりもやや低めだった設定を、同じ水準に合わせた程度」と考えるべきだろう。
 だからといって、値上げはもちろんのこと、リゾートフィー自体が歓迎されるべきものではないので、一日も早く業界全体がこのバカげた値上げ競争の愚かさに気づき、リゾートフィー全廃の方向に舵を切ってもらいたいものだが、残念ながら現時点ではそのような気配はまったく感じられない。

リゾートフィー  なお、リゾートフィーは宿泊料金と同様にホテル税(Room Tax)の課税対象となっており、リゾートフィーそのものにも税金が加算される。ストリップ地区のホテルにおける現在のその税率は 13.38%
(ダウンタウン地区のホテルは 13.00%。ホテル税の税率もリゾートフィーと同様に、最近上昇傾向にある)
 リゾートフィーの内容や、値上げ合戦の裏側にある背景などに関しては、このラスベガス大全の基本情報セクション内の [予備知識] の項に掲載されているので、興味がある読者はそちらを参照していただきたい。
 今回の値上げになったシーザーズ系列のホテルの旧料金から新料金への変遷は以下の通り。念のため、他の主要ホテルの現在のリゾートフィーも列挙しておいた。

シーザーズ系列のホテルにおける 1泊ごとの リゾートフィー (税別)
 ホテル 2016年3月以降 2017年3月以降 2018年2月以降
 シーザーズパレス $32.00 $35.00 $39.00
 ノブ $32.00 $35.00 $39.00
 プラネットハリウッド $32.00 $35.00 $37.00
 パリス $32.00 $35.00 $37.00
 クロムウェル $32.00 $35.00 $37.00
 バリーズ $29.00 $30.00 $35.00
 フラミンゴ $29.00 $30.00 $35.00
 ハラーズ $29.00 $30.00 $35.00
 リンク $29.00 $30.00 $35.00
 リオ $29.00 $30.00 $30.00

シーザーズ系列以外の主要ホテルにおける 1泊ごとの リゾートフィー (税別)
 ホテル 現在
 パラッツォ $39.00
 ベネチアン $39.00
 ベラージオ $39.00
 アリア $39.00
 ウィン $39.00
 コスモポリタン $35.00
 MGMグランド $35.00
 マンダレイベイ $35.00
 モンテカルロ $35.00
 トレジャーアイランド $35.00
 トロピカーナ $35.00
 トランプ $35.00
 ハードロック $33.00
 ストラトスフィア $32.99
 パームス $32.00
 SLS $32.00
 エクスカリバー $30.00
 フーターズ $29.00
 サーカスサーカス $28.00



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