週刊ラスベガスニュース バックナンバー   2017年 02月 22日号
シーザーズ系ホテルがリゾートフィーを一斉値上げ
リゾートフィー  先週、シーザーズ社は、同社がラスベガスで運営するすべてのカジノホテルのリゾートフィーを、3月1日から一斉に値上げすると発表した。(このページ内の写真はすべてシーザーズパレス)
 値上げの対象となるのは次の 10ヶ所で、シーザーズパレス、ノブ、プラネットハリウッド、パリス、クロムウェルが、これまでの 32ドルから 35ドルに、バリーズ、フラミンゴ、リオ、ハラーズ、リンクが 29ドルから 30ドルにそれぞれ値上げされる。
 すでに予約済みの宿泊、および 2月28日までに予約を確定させた場合は、宿泊日が 3月1日以降であっても今回の値上げの影響を受けることはない。

リゾートフィー  ちなみシーザーズ社は昨年の 3月1日にも値上げをしているので、わずか一年で再値上げということになるが、競合他社も頻繁に値上げをしており、同社だけがやり玉に挙げられるような状況ではない。むしろ今回の値上げは、「やや低めだった設定を、他社と同じ水準に合わせた程度」 と考えるべきだろう。
 だからといって、値上げはもちろんのこと、リゾートフィー自体が歓迎されるべきものではないので、一日も早く業界全体がこのバカげた値上げ競争の愚かさに気づき、リゾートフィー全廃の方向に舵を切ってもらいたいものだが、残念ながら現時点ではそのような気配はまったく感じられない。

リゾートフィー  今回の値上げの対象となるホテルと、旧料金、新料金は以下のとおり。
 なお、リゾートフィーは宿泊料金と同様に課税対象(Room Tax)となっており、ストリップ地区のホテルにおけるその税率は 12.00%〜13.88%。(立地場所や宿泊時期によって異なる。Room Tax の税率も、リゾートフィーと同様に、最近上昇傾向にある)
 リゾートフィーの内容や、値上げ合戦の裏側にある背景などに関しては、このラスベガス大全の基本情報セクション内の [予備知識] の項に掲載されているので、興味がある読者はそちらを参照していただきたい。

リゾートフィー

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