週刊ラスベガスニュース バックナンバー   2013年 08月 28日号
ファッションショー・モールに新コンセプトのディズニー・ストア
Disney Store, ディズニーストア  世界に冠たる目抜き通りザ・ストリップ、つまり巨大カジノホテルが立ち並ぶ繁華街という絶好のロケーションにありながら、なおかつネバダ州で最大規模を誇る大型ショッピング施設 「ファッションショー・モール」内に、今月17日、ディズニー・ストアがオープンした。
 ディズニー・ストア自体はなんら珍しい存在ではなく、この店も、全世界で300店以上あるうちの一店にすぎないが、他ではまだあまり見られない特徴があるので紹介してみたい。

Disney Store, ディズニーストア  今回オープンした店舗は、2010年以降に進められてきた 「Interactive & Magical」 という新たなコンセプトのもとで新規開業もしくはリニューアル開業を目指す一連のプロジェクトの一環。
 そんな新コンセプト店が持つ数ある特徴の中でも特に話題を集めているのが、毎朝の開店時の鍵開けセレモニー、プリンセス・キャッスル、そしてその城の中にあるマジックミラーなどで、これらはホノルル店など、まだ限られた店でしか見ることができない。
 また店舗内の小劇場ディズニー・ストア・シアターや、胴体、目、角などのパーツを自由に組み合わせて自分独自のモンスターのぬいぐるみを作る 「モンスターズ・アセンブリ」 も人気だ。
 さらに世界で唯一このラスベガス店でしか取り扱っていない商品もいくつかあり、それらの多くは、在ラスベガスの他のディズニー・ストア (プレミアム・アウトレット・ノース、同サウス内などにある) では販売されていないので、ディズニー・コレクターにとっては要チェックの貴重な店といってよいだろう。

Disney Store, ディズニーストア  鍵開けセレモニーは、毎朝開店前に並んでいる客の中から一人の子供が選ばれ、その子供が大きな鍵を使って店のドアを開ける儀式。この儀式によって、店内の照明が点灯し、その日の営業が始まる。(写真右。クリックで拡大)
 照明が点灯する際、妖精 「ティンカー・ベル」 が店内を舞い、ささやかな花火 (もちろん光の演出で、本物の花火ではない) も打ち上げられるので、子供にとってはこの上なく楽しいこと請け合いだ。なお、鍵を回すまでに、「何歳?」、「ディズニー・キャラクターの中で一番好きなのは?」、「こうやって魔法を使ってみよう」 といったスタッフとの掛け合いがあるので、選ばれるためには英語を話せる必要がある。

Disney Store, ディズニーストア  プリンセス・キャッスルは、おもに女の子を対象としたアトラクションで、城の形をした可愛らしい施設。何も持たずに中に入ると、鏡に囲まれた単なる試着室のような空間にしか見えないが、5〜6種類用意されている(販売品) 魔法の杖を持って中に入り、鏡 (マジックミラー) の前でそれを振ると、なんと鏡に写っている自分の姿の部分が白雪姫などになる。

Disney Store, ディズニーストア  ディズニー・ストア・シアターは、ディズニーの子会社、ピクサー・アニメーション・スタジオなどが制作したインターラクティブな映像アトラクションを楽しむことができる学習施設。
 「モンスターズ・アセンブリ」 (写真右) は通常価格 $39 が、今なら開店特別セールとして $20 とお買い得だ。
 ラスベガス独自の商品としては、ベガスを拠点に活躍した伝説のスーパースター、エルビス・プレスリーに扮した 「スティッチ」 (写真右下) や、ショーガールになった 「ミニー」 など。現在はまだ数点しかないが、今後は 35種類まで増やすらしい。なお余談だが、映画 「リロ・アンド・スティッチ」 の中ではエルビス・プレスリーの曲が使われている。

Disney Store, ディズニーストア  その他で注目したいところは、店内数ヶ所に存在する半透明の木。ここにはさまざまな映像が映し出されることになっており、開店時の鍵開けセレモニーでもこの木は活躍する。
 また店舗の外周の壁の上部が、ストラトスフィアタワーなどラスベガスの景色とディズニーの物語のシーンが融合したようなデザインになっているところにも注目したい。
 店舗面積は約500平方メートル。このサイズが日本にあるディズニーストアよりも広いのか狭いのかわからないが、在ベガスのプレミアム・アウトレット店よりもやや広いことはたしか。
 場所は、ファッションショーモール内の大型店、メンズ・メイシーズの入口の前。営業時間は月曜日から土曜日が午前10時から午後9時まで、日曜日が午前11時から午後7時まで。



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