週刊ラスベガスニュース バックナンバー   2011年 12月 14日号
復活の気配、写真で見るクリスマス・イルミネーション
ベネチアンホテル  今週は、読者から問い合わせが多いクリスマス・イルミネーションについて、写真を中心に紹介してみたい。(このページに掲載されている写真はすべて今シーズンのもの。マウスを乗せるとホテル名を表示。クリックで拡大表示)

 ここ十年ほどでアメリカの企業社会から消えつつあるクリスマス文化。家庭など個人レベルでは健在だが、公共性の高い組織や団体、とりわけ上場企業や大企業の間では、積極的に関われない存在になってきており、すでにビジネスの世界においては 「メリークリスマス」 という挨拶も 「クリスマスカード」 もほぼ消えたといっていい (名前が消えただけで、カード自体は存在している)。「クリスマスセール」 という言葉も個人レベルでは普通に使うが、大企業の間ではもはや死語だ。
 それらの言葉はそれぞれ 「ハッピーホリデーズ」、「ホリデーカード」、「ホリデーセール」 など、別の言葉に置き換えられ存続しているが、なんとも不可解な状況が続いている。
(なぜ 「クリスマス」 が消え、それに代わる言葉がなにゆえ 「ホリデー」 なのかは、この週刊ラスベガスニュースの568号に掲載)

ベネチアンホテル  そのような事情もあり、近年はラスベガスの繁華街からも大規模なクリスマスツリーやイルミネーションはすっかり姿を消しているわけだが、それを知らずにやって来る日本からの観光客は、クリスマスらしくない街の様子に拍子抜けしたり、がっかりしたりしているようだ。
 ニューヨークでの巨大ツリーの点灯式などが日本で大きく報道されたりしていることが、誤解を招く原因になっているのかもしれないが、とにかく 「アメリカのクリスマスはさぞかし華やかにちがいない」 という思い込みは改めるべきだろう。

 しかしながら、衰退気味のアメリカのクリスマスも、昨年あたりからやや復活のきざしを見せているのも事実。前述のバックナンバー 568号の最後でふれた 「揺り戻し的な反動」 だ。極端な反クリスマス論に世の中が大きく流されれば、その反動で逆の動きも出てくるというわけで、そのことはアメリカの一般メディアも最近さかんに取り上げている。共和党系議員など、信仰心の強い保守派からの逆襲といったところか。
 いずれにせよ、今年は上の2枚の写真に代表されるような、かなり大掛かりなイルミネーションも復活してきている。以下は、そこそこクリスマスらしい光景を楽しめる場所の一部だ。昨年と大差無いようにも見受けられる場所も少なくないが、街全体としては確実に揺り戻しが起こっているといっていいだろう。

フォーシーズンズホテル MGMグランドホテル ウィンホテル フォーシーズンズホテル
ベラージオホテル ベラージオホテル ベラージオホテル シルバートンホテル
マンダレイベイホテル ニューヨーク・ニューヨークホテル シーザーズパレス ルクソールホテル
ミラージュホテル マンダレイベイホテル パラッツォホテル パラッツォホテル



バックナンバーリストへもどる