週刊ラスベガスニュース バックナンバー   2001年09月05日号
予約不要なヘリコプター夜景ナイトツアー
 火山、噴水、海賊船、エッフェル塔、凱旋門、ピラミッド。ラスベガスには数々の観光スポットがあるが、最もラスベガスらしい観光スポットと言えば、それはやはりなんと言ってもラスベガスそのもの、つまりネオン街だろう。
 今週はそんなネオン街を空から見てしまおうという爽快なアトラクション、ヘリコプター夜景ナイトツアーを紹介してみたい。

 ヘリコプター夜景ナイトツアーはなにも今に始まったことではない。これまでにも数多く存在しており、多くのガイドブックなどにもいろいろ紹介されてきた。しかしその大部分は予約を必要とし、なおかつ遠いヘリポートまで送迎バスを利用して行かなければならず、結果的に正味わずか 10〜15 分程度のヘリコプターライドのために 2時間前後の時間を必要としていた。

 今回ここに紹介する Las Vegas Helicopters 社主催のヘリツアーはそういう意味では画期的で、予約の必要もなければバスに乗って行く必要もない。ヘリポートがアラジンホテルの目の前という絶好のロケーションにあるため、好きな日の好きな時間に徒歩でアクセスし、その場で飛び込みで参加することができる。まさにジェットコースターなどのアトラクションに参加する感覚でヘリコプター体験ができてしまうというわけだが、このツアーにはその他にもいくつか利点がある。以下はそれをまとめたものだ。


     このヘリツアーの場合 従来のヘリツアーの場合 
 予約不要必要
 集合自分の都合に合わせ、各自で好きな時間に現場へ行けばよい。主催者側が一方的に決めた時間に指定された場所で送迎バスの到着を待つ。
 アクセスほとんどすべての主要ホテルから徒歩でアクセス可能。送迎バスに乗り、ストリップ地区から離れた場所にあるヘリポートへ。
 搭乗可能時間日没直後から深夜12時まで好きな時間に搭乗可能。自分の意思では時間帯を選べないばかりか、午後 9時が最終フライト。
 搭乗手続プリペイド搭乗券を提示するだけ。英会話などは一切不要。ビデオを見せられたり、数枚に及ぶ契約書にサインさせられたりする。
 体重測定よほど重い者以外は原則として無し。基本的に女性も含めて全員体重測定させられる。
 座席による景色左右どちらの座席からでも公平にストリップの夜景を見ることができる。左側の座席のみが良く見え非常に不公平。理由は ココ ← をクリック。
 解散ヘリコプターを降りた瞬間に解散。2分後にアラジンのカジノへ行くことも可能。他の乗客の戻りを待ってから送迎車両に乗りホテルへ向かいその後解散。
 支払い搭乗直前に搭乗券を購入。もちろん前日に購入することも可能。予約時に払い込まされる場合が少なくない。
 キャンセル料自分が乗りたいと思った際に支払うためキャンセルという概念がない。当日のキャンセルは全額負担。前日でも半額は取られてしまうのが普通。
 拘束時間すいていれば現場に到着してから 15分後には解散。往復の送迎などがあるため、正味 10分のフライトのために 2時間拘束。
 料金通常は $74 だが、割引搭乗券を利用すればすべて込みで $63。$60〜$73 が平均的な相場。

 以上のように大変便利なツアーなので、ディナーのあとの夕涼みやナイトショーが始まるまでの暇つぶしなど、ちょっとした時間を使って参加してみるとよいだろう。もちろんギャンブルの合間の息抜きや、飲んだあとの酔い覚まし、さらには寝る前のロマンティックなひと時など、用途はシチュエーションに応じていくらでもありそうだ。
 そういう意味では老若男女だれでも楽しめるツアーだが、特にこのツアーはカップルにお勧めしたい。大切な人とストリップ上空で過ごすゴージャスな時間と空間はきっとラスベガス旅行で一番の思い出となることだろう。

 なお、このヘリコプターツアーは営業窓口やヘリポートが超一等地にあり主催者側のコストが高いためか、料金が割高という欠点があった。また最近は昨今の航空燃料費の高騰などでヘリコプターツアー業界全体のコストも急上昇している。
 そんな中、Las Vegas Helicopters 社と弊社ラスベガス大全、それに日系ギフトショップ WINBELL の 3社の協力により、定価の $11 off という割引価格の実現に成功し、実際に 9月1日から WINBELL にてその割引搭乗券の販売が始まった (WINBELL の場所はヘリポートの斜め向い側の POLO TOWER PLAZA 内)。以下がその割引搭乗券の入手方法などの説明だ。

 割引搭乗券の入手方法  ← クリック。プリントアウトして旅行にご持参ください。
 WINBELL 周辺の写真 ← 現場で迷わないよう念のため見ておいてください。
 ナント、こんな場所にある! ← アラジンホテルの客室から見たヘリポート。

 今週のこのニュースはラスベガス大全自身がかかわっているという意味では宣伝になってしまったが、ヘリコプターに乗ったことがある人もない人も、少しでも興味がある人はぜひこのツアーに参加していただければ幸いに思う。結果として皆さんのツアー参加がラスベガス大全を支援していただくことになり、今後の編集活動の役に立つからだ。ぜひ読者の皆さんからのサポートをお願いしたい。


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