週刊ラスベガスニュース バックナンバー   2010年 08月 18日号
ミス・ユニバース、23日の決戦を前に民族衣装コンテスト
 美の祭典 「ミス・ユニバース」 の最終選考会がマンダレイベイ・ホテルのイベントセンターで23日に行われる。この日の模様は全世界に向けてテレビ放映される予定だ。
 ちなみに開催都市は毎年世界各地を転々とするため、イベントやエンターテーメントの総本山ラスベガスといえどもホストシティーの名誉に輝けることはめったにない。アメリカで開催されること自体、2006年のロサンゼルス大会以来、今世紀に入ってわずか2回目だ。ラスベガス開催は14年前の1996年大会までさかのぼる。(写真は日本代表、板井麻衣子さん)

 近年のミス・ユニバースは単なる容姿だけで競い合うわけではない。評価基準は年々外見よりも内面的な部分を重視するようになっているといわれ、特に、ミス・ユニバースとしてその栄誉に恥じない活動ができるかどうかが重要なポイントのようだ。つまり社交性、語学力、社会活動、品格などが大いに問われることになる。
 結果的に審査の場はステージの上だけにとどまらず、本番前の一挙手一投足も注目されることになり、すでに実質的な戦いの火蓋は切られている。
 それは過酷なバトルだ。彼女たちは最終選考会の2週間以上も前にラスベガスに入り、チャリティーイベント、表敬訪問、一般市民とのふれあい、記念撮影会、リハーサルなど数々のスケジュールをこなす必要があり、そしてそれらを水着などさまざまな衣装で冷房が効いた室内から猛暑の屋外まで、あらゆる環境に対応しながら消化していかなければならない。教養や品格も重要だが、まさに体力勝負のきびしい戦いだ。
 そしてホテルの部屋を一歩出たらカメラの放列。メディアも群集も容赦なくストロボの光を浴びせる。常に笑顔を絶やさず、一瞬たりとも不機嫌な顔をできない彼女たちの緊張や疲労はどれほどのものか。

 そんな緊張の連続のなか、16日に民族衣装コンテストがマンダレイベイ・ホテル (写真右) で開催された。これは数あるスケジュールの中でもひときわ目立つ注目のイベントだ。
 日本からは大分県臼杵市出身で昨年まで大分市役所に勤務していた板井麻衣子さんがミス・ユニバース・ジャパンのチャンピオンとして晴れ姿を披露してくれた。大きな扇子を持ちながらの華麗なる振る舞いは、審査員たちにもインパクトを与えたのではないか。

 最終選考会まであと数日。板井さんの活躍を大いに期待したいところだが、地理的な要因か、それともアメリカ移民の人種構成が原因か、中南米やカリブ海諸国の代表に比べ、群集からの声援がいまひとつだったのが少々気になった。本番ではもっと声援がほしいところだ。
 審査員も人間である限り、会場の雰囲気や盛り上がりなども採点に影響しないとも限らない。会場は巨大なアリーナなので、チケットはまだ十分に余っているようだ。23日にラスベガスに滞在予定の人はぜひ応援に行ってみよう。
 チケットは www.ticketmaster.com で購入可能。トップページ上部のボックスに Miss Universe と入力し Search ボタンをクリック。
 チケット料金は正午からの 「ドレス・リハーサル」 が 31.20ドル、午後6時からの最終選考会 「ミス・ユニバース・ページェント」 が 95.60〜373.00ドル。
 以下は16日の民族衣装コンテストの様子。(すべての写真が読み込めていない場合は、[F5]キーで再読み込み)

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