週刊ラスベガスニュース バックナンバー   2010年 06月 16日号
Mジャクソンなどのメモラビリアの展示 & オークション
 日本語としてもすっかり定着してきたメモラビリア。意味は 「記念品」 のことだが、とりわけ芸能人やスポーツ選手など著名人が使用していたグッズのことをいう場合が多い。
 グッズといっても、小さなアクセサリーから衣類、楽器、家具、そして車まで、ありとあらゆるものが対象となる。
 そんなメモラビリアをしばらく一般に広く公開してから、そのあとでオークションにかけて販売するというイベントが 6月15日から始まった。

 場所はプラネットハリウッドホテルのカジノフロアのひとつ上の階。主催するのはロサンゼルスに拠点を置くジュリアンズ・オークション。
 新興の組織ではあるが、250年ほどの歴史がある英国のサザビーズやクリスティーズとも提携するなど、近年急に頭角を現してきている業界大手で、日本での知名度も急上昇中のようだ。
 とはいっても、メモラビリアに特化していることもあり、何億円もするような絵画や美術品を扱うことはほとんどなく、落札価格という意味ではサザビーズやクリスティーズに遠く及ばない。

 対象となるメモラビリアは、モンロー、シナトラ、プレスリーといった故人のものはもちろんのこと、現役スターのものまで手広く扱っている。
 品物を拠出する現役スターとのコラボレーションによるチャリティーオークションなどにも積極的で、その社会貢献が評価される一方、出展品の所有権などに関する騒動も絶えず、つい最近もマイケルジャクソンのメモラビリアにおいて遺族やファンを巻き込んでのトラブルに発展したことは記憶に新しい。

 今回のイベントの日程は、15日から23日までが展示期間で、24日から27日までがオークション。
 ちなみにそのオークションは、24日と25日がマイケルジャクソン (25日が命日特別オークション)、ビートルズ、プレスリーなどのミュージシャン系の、26日と27日がアンナニコルスミス、マリリンモンローなどのハリウッド系のメモラビリアが対象となっており、27日にはさらにハリウッドゆかりの人気テレビ番組 「スタートレック」 のメモラビリアもオークションにかけられる。

 展示期間中はだれでも無料で自由に入場できるが (10am〜10pm)、ライブオークションに参加し入札したい者は事前に登録しておく必要がある。
 登録用のフォーム "Bidder Registration Form" は公式サイト juliensauctions.com 内にあるので、それをプリントアウトし必要事項と署名を記入してファックスすればよい。
 なお、そのフォーム内にある [Tax ID number] (納税者番号)は、日本在住者は記入しなくてもよいとのこと (現場の責任者に確認済み)。
 落札価格に対して買い手側に 25%の手数料が発生し (50,000ドル以上の場合は20%)、またオンラインで落札した場合はさらに 3%の手数料が加算される。
 落札代金はクレジットカードで払うことも可能だが、請求書が発行された日から10日以内に支払わなければならない。落札商品の日本への発送もやってもらえるが、送料は自己負担。発送業者を選択することはできない。詳しくは公式サイトを参照のこと。


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